月と哭け (二)/アラガイsHALさんのコメント
まさに新貝ならではの詩(うた)としか想えません。
ここまで徹底的に直裁的な言葉で表現されると
作者の詩に言葉に対する強い対峙を憶えてしまうのです。
金子光晴氏がそうであったように。
ついでで申し訳ないのですが、いま仕事以外で言葉に接することに
ドクター・ストップが掛かっていますので、ぼくは詩を拝読することも
こうして感想を述べることも禁じられていますが
何せ中一からずっと反抗期のままのジジイです(笑)。
ドクター・ストップがなんぼのもんじゃい、ですが
ただ詩作はさすがにできません。悔しさを憶えつつも。