つじつまの虹/るるりら
黒髪さんのコメント
いわれのない悲しみというものを想像してみました。何か辛いことは、時と場所を選ばず(選んで?)人に訪れるものだなあと思いました。
それに対して、虹をきっかけに、二重の意味を見出すという構造は前向きで叙情的です。
なにかの映画のようにすっきりとした読後感を味わいました。
悲しみからいかに立ち直るかという良い例を見せていただいて凛とした気分になりました。