横断歩道/吉岡ペペロ
HALさんのコメント
凄く分かるんです。この詩に込められていること。
泣きたいのかな、俺/笑いたいのかな、俺/横断歩道の鍵盤を見つめている/
世界がだれもいないふりをしている/の四行と
人生や血脈が/にほん足でとぼとぼ歩いていた/それが恐くて/
のリフレインされている三行は鋭く絶妙な表現であり、心を砕く力を有していました。