風呂場の鏡/桐ヶ谷忍深水遊脚さんのコメント
醜くても生きる地獄のほうに執着してきた私にとっては、死への憧れは、理解しがたい感情です。でもこうして散文を読むことができて、多分よかったです。私にはいくつかのいじめで傍観者であった記憶があり、いじめについて最近冷静になれずにいました。PBにある文章を書きましたが、無意識に死を価値のないものと決めていた気がします。私自身、この考え方は変わりません。でもこの考え方をもとに人を変えようとすることは、その人に積み重なってきたものに何の価値も認めないものなのだな、と気づきました。
多分受け入れられません。でも読めてよかったです。勝手な感想で申し訳ないです。