【 ペルソナ 】/泡沫恋歌
HALさんのコメント
なぜ標題を《ペルソナ》とつけられたかが
最終行で理解できました。ラテン語の《ペルソナ》には
『ひと』『主体』『仮面』など三つの意味がありますが
泡沫恋歌さんは最後の『仮面』を選ばれたのでしょう。
とても辛く重たい詩ですが、存在すべき詩でもあります。
無理かも知れません。それは重々に承知ですが
ぼくの希望としてもうひとりのあなたと共に『主体』として
生きていかれることを願うのみです。充分に理不尽とも
あなたの気持ちを1%も分かってないことは承知です。
でも、あなたがもうひとりのあなたに出逢う時で良いです。
『主体』として、いや『主体』を目指して生を歩まれることを
強く強く願っています。あなたは同時にまたもうひとりのあなたです。
それはきっとあなたがいちばん知ってらっしゃることだと想います。