バレンタインデーを商業高校生が考察/一 二
鵜飼千代子さんのコメント
高2の息子は手作りの友チョコを20個貰ってきました。
けれど、どれにもカードが入っていなかったので、誰がどのチョコをくれたのかわか
らないそうです。(笑)

「ホワイトデーどうするの?」と聞いたところ、「貰った人の名前は手帳に書いてある」
とのこと。20も手作りチョコが集ると、それぞれの女の子の個性がとても出て
いて、忍び笑いで泣きました。材料はお金をかけているなと思われるのに固ま
らなかったチョコですとか、紙袋に焼き菓子がそのまま入っていたりだとか、
「食べる順番に袋を開けて行ったら大変なことになった」手作りチョコやケーキも
あって、自分の思春期の時の上手に出来ないまどろっこしさを思い出し、「現役
女の子 がんばってるじゃん♪」と、嬉しくなりました。

ひとりで抱え込んで食べていて、今朝は「甘いものばかりだと辛いものがあるね」
と学校への出がけに言ってきたので「ホワイトデーのクッキー作り手伝ってもらうん
だから(わたしに)『友達が作ってくれたんだ』って家族にお裾分けすればいいん
じゃない?」と言ったところ、黙って学校に行ってしまいました。

感動しいなので、自分が貰ったものを他の人に食べさせるのは心が痛むようです。

わたしもひとつの現役レポートとして、思春期の男女の「じぶんがこの男だったら」
「自分がこの女の子だったら」という、なぞなぞをコメントしたいと思います。

いいなぁ、若いって。年とると、駆け引きは面倒くさくなりますね。老い先短いので
早くメインの話に移りたくなります。(笑)