風に乗って/顎長三日月
鵜飼千代子さんのコメント
風に揉まれたことはあるのだろうか、、などと、作者の「実感」について、いささか
違和感を持ちました。
暖房のきいた部屋から窓の外を見て励ましているような、ことによっては、
冷やかされているとしか思えない、実感のなさが印象に残る詩です。
上の空で、真剣な話に相槌を打たれているような感じです。