音のこと/はるな
ヨルノテガムさんのコメント
わw 天才的w
こういう文章を書けるんだから
怖いものなしなのに
詩の方は ちょっと断片過ぎる
淡白過ぎる印象を持ちますね 僕は。ギャップを感じる。
なぜこの感じを 他の文章表現でも
構成的に情感的に 配置してみないのかな、と。
こういう文章(散文全般)を 作者が読み直して
自分自身で 自信を持って欲しいですよね
才能の実感w ってな感じでね
ま でも この散文が 詩 だと言われても僕は
いいと思いますけどね こだわらずに。

>棘ののこる茎を切ってしまって、
>花のあたまだけを凍らせた薔薇を掌にのせていると、
>赤ん坊の首を切り取ったようなきもちになった。そして、
>握れば、きちんと砕ける薔薇のかしこさ。しゃらしゃらと
>ぜいたくな音のする際に、夜は朝へと寝返りをうつ。
>それを愉しんだ。

>花屋の夫婦はいまでもしらない。
>わたしが花を買っていたのは、飾るためではないこと。
>あの夫婦だけじゃない。母も、父も、恋人も、友人も、たぶん
>だれも知らない。わたしが、夜と朝との合間に起きだして、
>ただひたすら薔薇の割れる音を探していたことを。
>そう思うと、すこしぞっとして、耳の奥に
>しゃらんというぜいたくな音を探してしまう。

なんだろう やっぱり 楽しいこと不思議なこと
密かなことって 冒険的だし 好奇心を素直に求めること
って魅力的だし 自由さを感じましたね
それが上手く文章で表現されている
沢山褒めたくなる文だけど あまりに透明な感じがする
ので 天然で書いているのかな とも思い直しました
それなら あまり深く考え込まずに また
好奇心の赴くまま文章を書いていってくださいネ

>うちの庭の薔薇は、そう長くはもたなかったので、
>しだいにわたしは花屋へいった。

現実的には この実行に移すか移さないか が
本当に微妙な危ういラインで 現実と虚構の間を
歩いている感覚が伝わってきます 素晴らしかったです。