藤の花が空から柔らかに降る春の日/木屋 亞万
木屋 亞万さんのコメント
藤鈴呼さん、ありがとうございます。
私も藤の花が好きで、藤の花についての詩を書こうと思って書き始めたのがこの詩です。
藤の花は高いフェンスや、川の向こう岸の林の木の枝などの高い所に巻きついて咲いているイメージがあります。
そのため、いつも下の方から見上げるばかりで、近くで藤の花を眺めるという経験は実はまだないのです。
(プラスチックでできた商店街などでぶら下がっている藤の花は、よく近くで見るんですが)
そういったことも、この詩に反映されていたことに気付いて、
自分でも妙に納得した気分になりました。

読んでくださった皆さん、ありがとうございました。