或る少女の生涯について/吉田ぐんじょうとうどうせいらさんのコメント
なんでかわからんけど泣いてしまいました。
戦争時代とか、どんどん経験していた人がいなくなっていって、
戦後の世代ばっかりになっていってしまうけど、
なんか今年は、戦争を経験していない若い世代の人が、
一生懸命見たこともない戦争のことや、祖父祖母のことを、
詩に書いて鑑賞に値する作品にしようとがんばっている作品を見せてもらう機会が何回かありました。
(今月「ユリイカ」9月号という雑誌で投稿欄の一席で入っているカニエさんという人の詩をおととい読んだけど、
広島を扱った詩だったけどそれもすごくよかったし)
そういうの見てると、やっぱみんな必死で書いてんだな、
この時代もちっとも捨てたもんじゃないなって思います。
戦争のことをのぞいても、詩そのものとしてもよかったです。
特に最後がよかったです。