透命/木屋 亞万木屋 亞万さんのコメント
kauzakさん、ありがとうございます。
夏と梅雨の狭間の今頃は、何だか青臭い詩を書きたくなります。
熟す気配のない苦味と酸味をもつ果実のような、
その青々しさが驚くぐらいの発色をする季節が楽しみでもあります。
何もかもいつかは透明になってしまう。
気付けば同じ内容ばかり、なぞっている気もします。
私の詩のテーマの一つなのかもしれません。
るるりらさん、ありがとうございます。
この詩は書いているときに、
「透明の寿命」という言葉を軸に文章を組み立てていくのが、
とても楽しかったです。
書いてるときの感情が伝わっていくというのは、とてもうれしいことです。
透明のはかなさというか、薄命な雰囲気が
私は結構好きみたいで、気がついたら
詩の中に透明と言うフレーズ登場している
なんてこともよくあります。
読んでくださった皆さん、ありがとうございました。