爆裂ねずみ花火/木屋 亞万
木屋 亞万さんのコメント
ヨルノテガムさん、ありがとうございます。
やはり、マニアックすぎるというか、
書いているときイケイケの詩は、蓋を開けてみるとしょんぼりな展開のようです。

この詩のテーマはずばり「全力で空回り」でした。(後付ですがw)
ねずみ花火を題材に書き始めて、
ただ回り続けて終わるねずみ花火や、
いまいちパッとしないロケット花火と、
全力でおっちょこちょいな主人公の競演という感じでした。
お墓参りの線香に、花火用の太くてでかいのを持ってきちゃうみたいなw

そんな不器用な自分は花火みたいにはじけ飛んでしまいたいのだけれど、
そうはいかない寂しさというか、現実の辛さにも触れてみたくて、こんな感じです。
個人的には「THEねずみ花火」って感じで、
書いているときは最高に気持ちよかったのですが、結果はしょんぼりでした。

もっと極限までマニアックなものを書ければ、
それはそれで評価されるような気もするので、
もっと派手に転がってみようかなと思います。

読んでくださった皆さん、ありがとうございました。