回転木馬/夏嶋 真子夏嶋 真子さんのコメント
写真はキャッセルカルーセル(TDL)
お読みいただいた皆様、いつも本当にありがとうございます。
ユーリーさま
ユーリーさまの詩を拝読しましたが感情の発露が胸に迫ってきて
とても素敵でした。
これこそまさに、「馬があう」
どこかで波長があったんですね。シンクロニシティw
次の詩も楽しみにしております。
吉岡ペペロさま
その作品は読んだことないので、今度読んでみます。
村上春樹とメリーゴーランドといえば
ライ麦畑でつかまえてで
主人公がメリーゴーランドに乗る妹を叫びたいほど美しく思ったという
場面にひどく感動したのを思い出しました。
竹中えんさま
ナイチンゲールは鳴き声の美しさが静寂を破り転機をもたらすものとして
ふさわしいかなぁと思ったのと、
ナイチンゲール症候群(シンパシーや憐憫がもたらす愛情のイメージ)が浮かんだので登場させてみました。
カルーセルは、もともとは騎馬隊のパレードをあらわす言葉だそうです。
戦馬達の勇ましさや華やかさを描いたのがメリーゴーランドなのでしょうが、
木偶となった馬の表情から感じとれたのは、哀しみや怒りのようなものでした。
馬達はあてどなく続く輪舞、輪廻に苦しんで心の解放を得たいと願っているように私には思えました。
月夜見さま
馳せるというのは「遠いものに思いを巡らせる、至らせる」ことであり
「速く走る」ことでもあり。
木馬には、読んでくださった方の心象風景を駆けてほしいなぁと思います。
月夜見さまが感じ取ってくださったイメージめがけ、
馬たちが駆けて行ってくれれば、私も馬もうれしいです^^
ANYWHEREさま
北極圏はもちろんいったことがないのですが、
短い夏の圧倒的な生命の息吹を想像しています(北海道出身なのでなんとなく。)
メリーゴーランドもよく見るとそれそれデザインや表情に個性があって
乗り物としてだけではなくオブジェとして面白いですね^^
アハウさま
はじめはメリーゴーランドの木馬におとぎ話のような可愛らしいイメージを
もっていたのですが
実物の木馬を見たら勇猛だったり、悲壮に思えたり。
自分の既存のイメージと実際目にして感じることのギャップが新鮮でした。
吉田雨さま
もしかしてYou'll Never Walk Aloneのことですか?
♪風が吹いても雨が降っても歩き続けなさい、
あなたは一人ではない 必ず誰かがそこにいる♪そんな内容のいい曲でした。
コメントくださった皆様、本当にありがとうございます。
ちなみに現存する世界最古のメリーゴーランドは豊島園にあるそうです。
わりと近いので機会があれば、写真を撮りに行きたいな。