「あなたにも隙があったんじゃない?」とは何か/ふるるふるるさんのコメント
北村 守通さま
被害者を責めてないのは一緒ですね。でもきっと、その言葉は被害者にとっては泣きっ面に蜂でしょうね。
---2009/04/08 18:57追記---
鈴女さま
おっしゃる通り、被害者に落ち度はありません。
なのに、聞き手側があえて(予期せぬ)隙のことを聞こうとするのは何故なのか、というお話です。
---2009/04/08 19:10追記---
麻里乃さま
私も注意するに越したことはない、と思います。
若い娘さんに「気をつけなさい!」と進言するのも大いにやって頂いてよいのです。
が、だからと言って、やってはいけないことは、やってはいけないので、それはやった方が悪く、注意していてもいなくても、青信号を渡るのなら(ミニをはくのも、お酒を飲んで会話をするのも、青信号のうちです)はねた方の車に(セクハラする方に)100%罪があります。
どんな人にも、短いスカートをはいて楽しむ権利があります。・・・と、お母様にお伝えいただかなくてもよいのですが、もし今後、麻里乃さまがそういう被害にあわれた方の告白を聞く機会がありましたら、是非上記のことを念頭において頂ければ、と思います。
(なんだか、偉そうにすみません)
---2009/04/08 20:14追記---
ほんと、小学生には言えませんね。「強い力に抗いようもなかった」という点では、どんな被害者も小学生と同じように無力であったのだ、とされていいはずですね。にもかかわらず、そういう被害にあった男性に対しては、もっと酷いことが言われるのだと読んだことがあります。男性側にも、声が上がらないだけで、沢山の被害者がいると思います。
---2009/04/08 20:15追記---
ぴのさん
なるほど、モテる人への嫉妬から、という見方もあるかもしれませんね。「何それ、モテ自慢?」というような捉え方をされることもあるのかも・・・。セクハラなどは人の心を無視して行なわれるので、モテるとは全然違う次元なのですけれどね。
---2009/04/08 22:10追記---
睡蓮さま
拝読いたしました。そうですね、強者の理論を押し付けられて・・・ということも大いにありますね。痴漢の被害にあわれたとのこと、ショック、とまどい、社会への信頼を裏切られた怒り、友人からの心無い言葉、おつらかったことでしょう。お気持ち、察するに余りあります。
---2009/04/08 23:46追記---
仲 仲治さん
私もつらつらと書かせて頂きますね。
全て出された言葉は表現なのだと思います。それは多分、人間関係なんかも表しますね。
表面だけでは語らない、仲さんの文章は、あっちこっちに行くのも、倫理観で書かないのも好きです。
女性がエロ詩を書く理由は、時代によって異なると思います。女性解放運動がジェンダー論へと変化していったように。
倫理や道徳は、突き詰めたらばらばらなのだけれど、それをどこまで、ネットだけのつながりのなかでFIXできるのか、というのは私も興味があります。あるいは、議論なり話し合いなり場所なりが「続いている」ということが、ネット上での共同体の形なのかもしれません。
また、散文を楽しみにしています。
---2009/04/09 15:09追記---
ユーリーさま
考えれば考えるほどわかんなくなる、というのが私も正直なところです。この文章は、ある面をある方法で切って見えた断面、というだけのことで、他の面を他の方法で切れば、また違う断面が見えるかもしれません。
「隙」という言葉は、加害者が作ったのかもしれませんね。
---2009/04/09 20:53追記---
ソティロさん
なるほど、説教したい、優位性を示したい、というのもあるんですね。
鬱病の人に「がんばれ!」「甘えるな!」も言ってはいけない言葉と言われていますよね。それらも、当人のつらさがよく分かってないがゆえの悪気なき言葉なのでしょう。
んがしかし、私は母が鬱病だったのでよく分かるのですが、「甘えるな!」は言いたくて堪らなくて、こらえるのがつらくてたまりませんでした。本人が一番大変なんだとは頭では分かっているのですが、毎日死にたいとかいなけりゃいいんだとか数時間も囁かれたら、ぷちーんと切れる時もあります。だから、言わないようにと論理的に説明して、言わずにすむのならいいけど、言っちゃってもそれはそれで許してね。という気持ちもあります。もし言ってしまったとしても、そこで関係が終わり、ってならなければ、修復していけるのかなと。
ちなみに、甘えって悪いことじゃないと思っていまが、共依存は恐ろしいなって思います。