風を見ると懐かしい/木屋 亞万
ヨルノテガムさんのコメント
おおー
流れるような長編で力作ですね
後半のビックリ展開がよかったです
>死んだ風の最期の夢
はカッコイイですw
>詩人の呼吸のなかに紛れ込みました
も嫌らしくなく思えました

風の物語は面白いですね
しかしなんとなく全体の構造を思い返してみて
はっきりとしない感じが残りました
詩や詩人 の入れ子構造?なのかな
若い女へアプローチする始まりは共感します
それが紛れ込んでたどり着く コレといったところ、
景色がひらけて見えない気になりました
---2008/10/05 01:05追記---
あ どうも
ぎやまんさんの解説を読んでも
まだちょっとわからないのですけど
本人が何か気づいてくれたのならよかったですw
「風を見ると懐かしい」 というのは
女性の側の視点ですよね
女性が風を見ると懐かしいと心底思えたある瞬間に
風は本望となって溶けて無くなる みたいな
感じなのかな と思い返しました