ささぐ/かんな
白井明大
さんのコメント
希望のありようのような、それでいて歯とかくいしばったり足もとはふんばってたりするような、それでいて、やっぱり、ちからがふうと抜けて、秋の空をみながらだれかのことを思ったりぼんやりだったりするような
とらえどころの、ほんとうはあるのかもしれないものを、ないもあるもなく書き綴っていくことばの流れに感じられて、そこに書かれたものことへのいとおしさのようなものを見る思いでした。