「ななしの子」/あゆの ひより
Rin Kさんのコメント

>正確には いや というより 怖かったのでしょう
>努力に押しつぶされてしまうのが…
ここ、共感。



苦しいほど、伝わってきますね。
名前。それはその人そのものですから、
「名前があって呼ばれないくらいならいっそないほうがいい」
つまりは自分の存在を許してもらえないならいっそいないほうがいい、とでもいうような、そんな叫びが聞こえるような気がします。

だから、なんですよね。自分だけで生きてるわけじゃない。
他の人の存在も、ちゃんと認めようって。生きるってそういうことなんだよって。

ここまで書いてるわけじゃないけれど、「切ない」「かなしい」だけで終わらせない力がありますね。