真っ赤な林檎の皮をするり剥きますと
白く瑞々しい果肉が微かに息づいて
頬張れば甘く酸っぱく
口いっぱいに広がっては
心地良く渇きをいやしてくれるのです

そのおんなもまた
高い梢に輝いた ....
     右足が重いと
     おもっていたら
     いつのまにか
     根が生えていた
     しかたがないので
     歩きまわる
     根をおろさずに
  ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
心の化石- ただのみ ...自由詩25*13-4-1
木々のようには生きられない- 石田とわ自由詩24*13-3-30

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