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ぼくは詩を書きたい
自然がもたらす恵は
人にとって心の糧
今日もまた
朝の散歩をしていると
夏に出会いました
川に沿って続く草花の帯
その中で風が遊びまわる
草を生 ....
ぼくは詩を書きたい
歌は灯火 詩は心
自然に生あり 人に命あり
今日もまた
朝の散歩をしていると
あじさいに出会いました
今にも雨が降りそうな
暗い空の中
輝くものは鈍 ....
ぼくは詩を書きたい
ふさわしい名はつけるのではなく
生まれるのである
今日もまた
朝の散歩をしていると
葵に出会いました
人が生まれるまえから
そこにあり
その葉は人の ....
ぼくは詩を書きたい
たとえ自分を見失ったとしても
進むべき道は必ず存在する
今日もまた
朝の散歩をしていると
静寂に出会いました
林の中
光をも遮り
薄暗いその空間は ....
ぼくは詩を書きたい
人は人として形を創り
自らの成長とともに
その形を進化させる
今日もまた
朝の散歩をしていると
さなぎに出会いました
もうすぐ成虫
一つの名前とし ....
ぼくは一般人
どこの世界も奇異に見えるが、
見る自分もまた奇異
今日もまた
朝の散歩をしていると
詩人に出会いました
その詩人は
詩人でありながら
気持ちに言葉は ....
ぼくはイヌムギ
麦に似ているけど
人間にとっては有用ではない
でもそれは人間が勝手に決めたこと
今日もまた
朝の背伸びをしていると
子供に出会いました
どうやらぼくが邪魔 ....
ぼくは詩人
時は自然に過ぎ
自然が時を過ぎ去っていく
今日もまた
朝の散歩をしていると
ほととぎすに出会いました
高い木の枝に止まったまま
ただじっと
遠くを見つめて
....
ぼくは詩人
幸せは時代によって
人によって大きく異なるもの
今日もまた
朝の散歩をしていると
無人販売所に出会いました
百葉箱みたいなものに
たくさんの野菜が入れてあって ....
ぼくは詩人
自分では新鮮な考えと思うことは
他の人も考えていたり
また昔から思われていることが
多いかもしれない
今日もまた
朝の散歩をしていると
猫に出会いました
ぼ ....
ぼくは詩人
絵画は色の詩
詩は言葉の絵画
今日もまた
朝の散歩をしていると
画家に出会いました
のどかな風景を描写して
きれいに光の線が加わる
感心していると
ぼ ....
ぼくは詩人
新しい形というのは
古いものの中から
発見されるものかもしれない
今日もまた
朝の散歩をしていると
1冊の詩集に出会いました
まさに散歩の
そして詩人の先人 ....
ぼくは詩人
飾った言葉も
無垢な言葉も
言い表せない時もある
今日もまた
朝の散歩をしていると
白い蝶に出会いました
ふわりふわり
その飛ぶ姿を目で追う
ぱたぱた ....
ぼくは詩人
自由とはその人の心が広いほど
広いものかもしれない
今日もまた
朝の散歩をしていると
1人の女性に出会いました
朝からお酒を飲んでいる
着ている服もヨレヨレで ....
ぼくは詩人
形ないものは形がないがゆえに
それはまた永遠の繰り返し
今日もまた
朝の散歩をしていると
水たまりに出会いました
少し離れたところから見ると
きらきらと輝いて ....
ぼくは詩人
何気ないものほど
大切なものが多い
今日もまた
朝の散歩をしていると
少女に出会いました
彼女の手の中には
小石が2つ
それを見ては物思いに耽る
どこ ....
ぼくは詩人
何か見ると
時として思い出や未来まで
見えるのかもしれない
今日もまた
朝の散歩をしていると
看板に出会いました
捨てられてしまった看板
すでにもう泥だらけ ....
私は歌人
自分というものは
他人がいてはじめて
わかるもの
今日は折りよく
朝の散歩をしていましたら
詩人に出会いました
毎日毎日
朝に散歩をしては
多くの人やものと ....
ぼくは詩人
美しいものを感じる気持ちは
誰もが同じ
たとえ自分の世界が違っても
今日もまた
朝の散歩をしていると
歌人と数学者に出会いました
歌人は数学者に
短歌を数学 ....
ぼくは詩人
美しい感情は
時代を超えても
伝わるもの
今日もまた
朝の散歩をしていると
石碑に出会いました
あかねさす 昼ののどけき 草むらに
水の流るる 春のお ....
ぼくは詩人
ぼくの言葉はぼくの声
それはぼくの心
それはみんなへの気持ち
今日もまた
朝の散歩をしていると
いつかの教育者に出会った
一生懸命に問題を作ったようだ
□に ....
ぼくは詩人
日々がんばれることを
伝えられる限りのことを
精一杯
それはぼくの感謝
それはみんなへの尊敬
今日もまた
朝の散歩をしていると
数学者に出会った
朝陽に照 ....
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