愛妻が愛人に出す浅蜊汁
ボーナス無しで十時十分
明日は雨が降るらしいから
ぼくたちは油膜のなかで会うことになる
日ごろ閑古鳥の鳴く裏町も
雨になると人が増えるから
いつもより約束は固くしておく
約束なんかしなくても
導かれるのが運命なん ....
手にした鉛筆に宿る(こころ)が
白紙に綴る言葉で語り出す時
柱に凭れて腰かける
青い瞳の人形は、口を開いた
北◆Ui8SfUmIUcさんのおすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
浅蜊汁
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北大路京 ...
俳句
4*
13-2-15
ボーナス無しで十時十分
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北大路京 ...
自由詩
2
13-2-15
アポロ/裏町の月
-
茶殻
自由詩
3*
13-2-12
人形ノ声_
-
服部 剛
自由詩
1
13-2-12