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そうわたしはあなたの耳

あなたが寝てても

わたしは起きている


あなたが寝てる時の

お話はわたしが

しっかり胸(つぼみ)の内に

秘めましょう

そうそ ....
私はポツンだ
宇宙のポツンだ
名も無く朽ち果てていく
歴史のポツンだ

それでも大地に立ち
呼吸をし
飯を喰らい
排泄し続ける

この私という存在
【透明人間の憂鬱】

透明人間の悩みは
最近、髪の毛が薄くなってきたこと
これでも若いころは
リーゼント、ヨロシクきめて
ハマのあたりでバリバリに透明だったぜ、ってなもんで
今ではバ ....
道端に膝が咲いていた
膝が咲いていた?
膝が咲いていたとはどういうことだろう
膝は、知りませんよ、とばかりに
風にゆれ、少し音を立てている
春も終わるころ
ぼくは何の確証も持たずに
 ....
ラッコといっしょにお風呂に入る
ラッコは不安気にぷかりと浮いている
タオルをお腹に巻いて
その端を栓に結んであげると
やっと安心したようだがまだ不満気だ
そこで軽石を二つ持たせると
嬉 ....
涼(すず)さんの自由詩おすすめリスト(35)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水耳花- 玉兎自由詩204-2-29
存在- たもつ自由詩803-12-31
透明人間と- たもつ自由詩4703-6-23
春も終わるころ- たもつ自由詩403-6-11
教訓- たもつ自由詩703-4-9

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