どんなひかりになにを見つめていたのだろう
彼女をさいごこの世で彩ったひかりたちに
なんどもなんども
ありがとう言いながらぼくは震えている
髪の毛の生えていない頭にかぶってい ....
気付いたっけ
俺はもう定年までのあと少しば
注射針と一緒に歩いていて
今日も空は青く暑くて
ヘルメットの下で
やんだぐなると
溜息を吐いた、
んで、見上げたとき、ヘルメットの庇を少しだけ ....
迷い子は大人になってもさまようんだ
深い森はいったんはいっちゃうとでれないよ
ここにいるよ発信するあたしのこえ誰かひろってよ
そんなことばかりいってる気がする
一番知りたい答えってない ....
暗闇
日は陰り片隅に小さく蹲り
音は次第に存在を増す
そして閉ざされた門の中で響き渡る
かくれんぼの鬼のように
孤独に数えられる
何が見える(ざわざわと)何も(ごうごうと)
見 ....
叫んだ声も消えてしまう
そんな深い夜の日は
グラス片手に夜明けをじっと待つ
圧縮されたファイル
記憶という
過ぎ去った時間
遠くで花火の音
安全地帯からは
それをみることは叶わない
蒸れた熱が
蜃気楼のように、ゆらぎ
ここではない何処かへ連れていく
....
お腹が痛いのだけれど、病院に行くのは面倒だし、
まあ今が楽しければいいし、少しだけ気を付けようと思う
●
まだ桜は咲いていない。
ブルーシートの被さった保育園の砂場。
そ ....
金子千冬さんのおすすめリスト
(7)
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さいごこの世で
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吉岡ペペ ...
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15
12-8-16
professional
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ブルーベ ...
自由詩
2*
12-8-13
ここにいるから
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じじ
自由詩
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12-7-28
裸の世界
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ただのみ ...
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12-7-27
深い夜の日
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殿上 童
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19*
12-7-22
夏の鍵
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自由詩
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12-7-20
日記:ある風景(ゆるやかに死んでいくこと、或いは蔓延する無気 ...
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ブルーベ ...
散文(批評 ...
2*
12-4-15