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丸みを帯びた 秋の空に
猫のヒゲも丸みを描く
床に伏せて そのまま 目やにをつける
区切れない流れる 耳鳴りではない 時の音に
丸みを帯びて 天へ還ってゆく秋の空
ふきだし ....
カモミールティーを水の様に飲む
ラベンダーを鼻の奥に記憶させるくらい嗅ぐ
どこかの民族系の音楽をイヤホンに差し込む
安らぎを懸命に起こす
呼び起こす 安らぎを
それで ....
重ね重ねの紺碧の この空に
投げかける吐息を
最盛期の第二四季が
情熱をも越える強靭の風が
運んでゆく
重ね重ねの夜空の色をも 飲み込む
この空に
情熱を ....
愛する雨 自由を解釈させる雨
掘り下げても 憂鬱になんてさせない 自由を解釈させる
愛する雨
問えない芸術が化けてる細胞の核
幸い瞬きに 遅いと感じる瞳
愛する雨 物語 ....
似たものばかり 重なる油絵の厚み
偏ってゆくけれど 分野を分けたくない
乾く前に重ね塗る 皮膚呼吸に気がつく
似たものばかり 増えて 要約に飽きる
バランスの軸だけで 死角を生き反 ....
ランタナのつぶつぶ
少女はコンペイトウ
春夏秋冬 気ままに咲く
甘美の花言葉も知らない ランタナ
ランタナのつぶつぶ
少女は大人のアジサイに
雨季の間 憧れの感情に
無垢のまま 引き ....
人工的な白い光は
添加物に似て もやがかかる
間接照明にロウソクの火が
馴染み深き吐息に消えない 風に囲まれた
意場所
〒7桁で留まる この世のシブミ行動範囲
黒と黄色の 蜘蛛界の ....
なあ 君の世の為に
エキストラを上げて敬意を漂い停止する
風の膜の中へ
共存の灯火を優しく吹かし 虹を吸い込む
考えの終点はなしだ
なあ 木霊打つ脈に寄せて
握れない 抱えも ....
アイスコーヒーがそそがれようと スタンバイに光る五月
雨季までの浮き沈みのない 涼やかな丈の長い 影法師の欠伸
万能なまでに普くを招く 煌びやかな夜の スタンバイに心躍るかぼちゃの馬車
....
裸に響く 裸体のデザイン
剥く皮などないくらい ほどかす
捻らす裸の骨組み ギシギシと
全本の骨 全粒の細胞 セルフィシュに泳ぐ
利己的に利口
誰の為の人差し ....
ひじかけ椅子 そこに在る
座らぬ乏しき腰
毎日食べています 何かを
宝を堀り続けて100年 地球が串刺しになる
毎日食べています 何かを
ひじかけ椅子 ここに見える
....
時代遅れの煙吐き
カートン程の 眼細胞も死に至る
生まれ変わる程の 大げさな駆け引きを
この時代とする
すっとんきょんな打刻に 己を通すのも
頭を割っても なお 悪い
....
灰泥軽茶さんの朝焼彩茜色さんおすすめリスト
(42)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
丸い帯
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朝焼彩茜 ...
自由詩
5
12-9-11
カモミールティーの底
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朝焼彩茜 ...
自由詩
10
12-9-6
情熱を乞う
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朝焼彩茜 ...
自由詩
10*
12-7-25
雨連なる
-
朝焼彩茜 ...
自由詩
15*
12-6-21
斬新には今は届かない
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朝焼彩茜 ...
自由詩
8+*
12-6-16
ランタナとアジサイ
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朝焼彩茜 ...
自由詩
12*
12-6-12
人格分の意場所
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朝焼彩茜 ...
自由詩
7*
12-6-4
共存の灯火
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朝焼彩茜 ...
自由詩
5*
12-5-28
スタンバイに踊る
-
朝焼彩茜 ...
自由詩
10+*
12-5-12
裸の意図図(いとず)
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朝焼彩茜 ...
自由詩
3*
12-5-9
豊かさの椅子
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朝焼彩茜 ...
自由詩
2*
12-4-2
時代遅れのパラシューター
-
朝焼彩茜 ...
自由詩
4*
12-3-27
1
2
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