{引用=老けてゆく天使}
明るい傷口だった
セックスはままごと遊び
片っぽ失くした手袋同士
始めから気にしなかった
一個の果実のような時間
なにも望まなかった
白痴のように受け入れて
 ....
昨日までの事を
すべて暗喩で、残雪の中に
埋めることにしよう
それでも今日は
毛穴に沁み込むような霧雨と
希望しか見ないホオジロのさえずりが聞こえてくる

詩はそこにただあって
自分の ....
いつもだったら
爪切りで刈り取ってしまうのだけど
うっかりしているうち
それが
ニョロニョロになってしまったので
育てている

明日を思いわずらうなと
私の人差し指の先に生えた
ニョ ....
一面のチューリップをそよがせよ

春に かなしみに
あまりにもふるえ 透きとおってしまう
心臓のために
 
煙草断って二時間は大丈夫なのだが

歌いつかれて妻は眠るよ

ひさびさポテトチップス食べる闇の中


肉体労働おえて頭こんらんしている

携帯はあるか ないか バイクか

 ....
二〇一九年二月一日 「現代詩集」


 集英社から出た『世界の文学』のシリーズ、第37巻の『現代詩集』は、まず学校の図書館で借りて読みました。のちのち、ネットの古書店で買いました。ウィドブロの『 ....
地下鉄の
甘ったるい渇望を乗り継いでる
どんな嘘も許されるし
どんな事実も みのがされる
そういう街で わたしは
スピードに乗るのをおぼえたのだ
ハロー、ハロー
青い旗が揺れている
燦々と降り注ぐ光のなか
どてら姿のおじいさんが過ぎ
わたしはイートインでコーヒーを啜る
長閑な午後の一時です

雪の吹雪く北の国
寒風吹き荒ぶ東の国 ....
抜けるような
美しさを保ったまま
時が経過する
微かに
彼女の息遣い
振る舞われる
原色の舞い
忘れさられて
過ぎ越して
上昇する
下降する
もう一つの世界
もう一つの夜
も ....
月も星も潤む宵に
身のうちに水奏される調べがあり
その調べを辿ってゆくと
やわらかな彩りでゼリイのようにゆらめく
ちいさなユートピアがあらわれる
あおいうなばら
まぐろは、はしる
DHAに
浸したまなこで
世界をみながら
昔僕は見ていたのだ
遠くの校門の風景を
そこを通って立ち去った日の景色を
歩いていた 確かに 僕は
緑の絵を描いていた日も 


ロータリーの駅前の寂れた空で
目立っていたのは パチン ....
眼鏡越しのその眼差しは
やさしそうにも
悲しそうにも見えて
決して本音を見せてはくれないのだと
寂しくなる

意地悪をしてみたら
意地悪を仕返してくれるだろうか
眼鏡を取り上げたら
 ....
(浅蜊、蛤仔、鯏、浅利:学名: Ruditapes philippinarum)の味噌汁を
いつだったか おいしかった
朝だったような
記憶は積もるほど夢になる
素直に生きて死(生または生命に ....
また白痴な顔を晒し
振り返る君の孤独はやるせない
冬の大空に羽ばたいて
青い大気を吸い込んで
静かに呼吸を繰り返す
君の無垢は無限の広がり
いつかの不在を先取りし
果てなくラアラア唄って ....
見えない事物の明るさとして
その手に触れようとしていたものは
どんなものなのだろう
書かれた紙の上にあるものは
あの娘はあんな子だ
指折り数えているのは
なにかを数えている訳ではなくて
人の目を引くためだ
あの白い肌輝くか細い指が折られるのは
誰だって見ていたいものさ

あの娘はあんな子だ
幼い ....
林檎が声を殺して
泣いている

想像ですが
ずっと信じていたことが
裏切られたのでしょう

聞き飽きた励ましの言葉では
林檎は泣き止みません

境界面に滲み出ている
涙みたいな光 ....
もう来ない誰かの代わりに花を折り 空洞がまた広がっていく


はじめからないものばかりを失って 立ち上がるたびに笑う三月
雨の一滴が右手の甲に 落ちた
ズシリと 重たかった
ミシリと 胸の空洞が鳴った

私は慌てて滴を振るい落とした
軋む胸が一瞬、
張り裂けそうになって
ゴルドウィンは、エランドルの執着がどうしても理解できなかった。
ゴルドウィンは、エランドル・エゴリスに詰め寄った。
「なぜ、新しい世界を導いて行こうとしないのか。
 お前にはその才覚も、カリスマ ....
どこかに、
たしかに、
あるよね。
   
公園の枯れ葉を這う蟻を見つめながら
あなたが言う。

どこかに、 
たしかに、
なんか
あるわけないよ。

散りかけの白い山茶花を眺 ....
人には書く理由がある。
ただ、自分の感性を見せつけるため。
ただ、ありのままの文字を色付けるため。
ただ、そこに紙があるため。

「何故、僕が物語を書くのか?」
「簡単な話だ。文章を書くと ....
何かを感じ取っている、存在していることによって、電車の音を聞いているようにして。年が明けてからすることもなく、スーパーで野菜を買う以外はこれといった行動をしたことはなかった。呼吸を繰り返しているだ .... 柔らかい山の匂いでリラックス山に入れば直ぐ自然体

桜咲きチューリップも咲いていた急な暑さで時期が重なる

入院の友に桜の動画送る「桜が見たい」そのメール見て

四月でも月前半でも夏のよう ....
二〇一九年一月一日 「ウルトラQ」


 元旦からひとりぼっち。ウルトラQのDVDを見てすごす。やっぱり、ウルトラQの出来はすばらしい。ちくわを肴に、コンビニで買ったハイボールも2杯のんで、いい ....
   遊園地に幸福な顔は溢れているけれど
   幸福の顔は見たことがない
   幸福には輪郭がない

   それは
   見失ったか
   気づかないで捨てたか
   どっちみち
 ....
  この冬の廃墟で
  どうしてばらが咲いているのか


   送り手も 
  受けとり手もいない朝は波打ち
  風はどうして吹いているのか
  きみはどうしてこらえているのか


 ....
 探り吹き

小さな羽根飾りが付いた
中折れ帽子のヒデキさんは
ハーモニカ歴六十年だ

楽譜は読まずにメロディーを
口で探って覚えていくから
僕は探り吹きだ、と言って笑う

特別養 ....
{引用=ヨナクニサン}
大地の振り上げた鞭が三日月に絡んだ朝
重さを失くした新雪をふるい分けて這い出した
ヨナクニサンの群れ
マイナス8℃の空気をふるわせて厚い翅はゆらめく
縄文の焔 畏怖と ....
梅昆布茶さんのおすすめリスト(13944)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
パンドラがあけた大きい方の玉手箱- ただのみ ...自由詩5*22-3-27
ホオジロと雨- 山人自由詩9*22-3-27
ささくれ- そらの珊 ...自由詩12*22-3-26
春の指令- 塔野夏子自由詩8*22-3-25
自由律俳句_2022.01.16(日)~2022.01.17 ...- 田中恭平俳句422-1-17
詩の日めくり_二〇一九年二月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩13*22-1-17
地下鉄- はるな自由詩322-1-16
み空のうた- ひだかた ...自由詩1422-1-14
ひとり- ひだかた ...自由詩922-1-13
水奏楽- 塔野夏子自由詩5*22-1-13
※五行歌/まぐろは、はしる- 足立らど ...自由詩7*22-1-13
水筒の風景- 番田 自由詩122-1-13
眼鏡をかけた彼の人は- 坂本瞳子自由詩2*22-1-12
あさりの朝- 空丸自由詩1122-1-12
無垢の人- ひだかた ...自由詩6*22-1-12
ボール紙- 番田 自由詩122-1-12
あの娘はあんな子だ- 坂本瞳子自由詩3*22-1-11
林檎- TwoRivers自由詩9*22-1-11
空洞・三月- はるな短歌322-1-11
冬の雨(改訂)- ひだかた ...自由詩522-1-11
魔導帝国アルスガルデ- おぼろん自由詩4*22-1-11
空いろ- 草野大悟 ...自由詩322-1-11
ライタァジェノサイド- 月夜乃海 ...散文(批評 ...122-1-11
年明けからの毎日- 番田 散文(批評 ...222-1-10
自然体- 夏川ゆう短歌222-1-10
詩の日めくり_二〇一九年一月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩13*22-1-10
幸福論- 山中さん ...自由詩13*22-1-10
冬の詩人_3- 丘 光平自由詩922-1-10
探り吹き- 壮佑自由詩11*22-1-9
まずは釘で傷をつけてから- ただのみ ...自由詩4*22-1-9

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