あたし、とある女です。

出ちゃったからさぁ。そう、出ちゃったんです、あたし
くらやみの中でこの膀胱の中から、じょんじょんじょんじょん
音出して
それはそれは良い香がした。
まるで焼いたお　.... ガチャガチャガチャガチャ








　.... がんばろう日本!
ひとつになろう日本!

ひとつになった一匹の巨大なナメクジが
瓦礫の上をピチピチと飛び跳ねている 限りなくなっていくのだ
地平っていう足場はもうなくなった
息できるけれどここは水中です、溺れます、泳げます
イメージは身体をさいていく


神様ー
なんて叫んでもだめ
一握りの空を降り　.... 何億の
ひとたちの中心軸で
生産される架空のベッド
おやすみなさい
武装を剥ぎとってねむる子供たちを
今夜は守って、
あすには明け渡す
対岸にだれも待たない橋を
壊れやすいのでひとりで　.... 詩人になって世界を救う
万人が俺の足元にひれ伏す
女子高生からもてまくって
日に48個のおっぱいを揉む
だけどどうかその前に
俺が詩人になる前に
君の膣が見たいのさ
わかってもらえないだ　.... ライ麦で












ガキ　.... 透明な絵本を
じっと見ている子供がいて
クレヨンを持って
かがやいた笑顔をみせる
　(これは何色なの？
としきりに尋ねてくるので
答えに困って
好きな色で塗ってごらんと
うなず　.... トントントンごめんください

コンコンコンごめんください

カンカンカンごめんください

キンキンキンごめんください

ドンドンドンごめんください

バンバンバンごめんください
　.... はこにはいって
きみはやってきた
とおいそらから

はこをあけるまで
そのすがたは
きみにもわからない

さしだしにんは
くうらんだった
そこにわたしとつまの
なまえ　.... さかあがりが　できないころ
さかあがりのあいまに
けんかした
さかあがりのあいまに
学校へ　行った

おまえんちの家の前の空き地に
むかし　なまくびが　ならべら　.... 死にたいと泣きながら繰り返す娘に
大丈夫大丈夫と優しく声を掛けながら


「でも今朝、君を殺す夢を見た」


と

言いたいのを抑えている 軸線が軸を捨てても軸は降る



生きたいか冬に嘘をつき生きたいか



在らざるを蒔いて咲かすは己れかや



ふらふらと夜に午後の血もりつける



　.... 深い森の中に鉄路が走り
群青色の電車が
静かに進んでゆきます
鳥のさえずりを
消さないように

私は食堂車にいて
甘い紅茶をすすりながら
ゆっくりと流れてゆく
外の景色を見て
鳥た　.... 男の子が欲しがる
それには
モザイクがかかってます

でも女の子には
ちゃんと見えてます
それを食べる
男の子の様子も

ほろ苦くて
とても甘い
それが心臓だったとは　.... 　ねぇ、母さん、パンちゃんって覚えてる？　幼稚園の遠足で、動物園に行った時、母さんが買ってくれたジャイアントパンダのぬいぐるみ。そういえば耳の所をかじったりして、母さんにはよく叱られたっけ。どこに行く　.... 車に乗って
通勤をしていて
最近は下半身を
意識する事が
少なくなってきた
歩くとか走るとか
多く、なかったのに
下半身が家出しました

お風呂に入っていて
何かの昆虫のような足を　.... パンツ脱げ
いいから降ろせ
パンツ脱げ
何なん？急に、、
いきなり挿れる













ガキガキの
バッキンバ　.... 俺は元
ホームレスだが
俺にもさ
朝陽は射すぜ？
きちんと射すぜ？












　.... 豆腐屋で静かに足を洗う馬


さみしいと言う砂壁の砂になる


目がくぼんでゆく穴の中にこども


嫁ぎます重い方のつづら持って


嫁ぎます一番軽い首持って


紙コッ　.... 　　　　◇
　　　◇
　　◇
　◇　　　　　　◇
　　　　◇
　　◇
　◇ 最近、古月さんに樋口由紀子さんという方の川柳の本を教えていただき、すごいのでびっくりして、川柳のことをちょっと学びました。古月さんの書かれた「【批評祭参加作品】ひろげた本のかたち（佐藤みさ子）」htt　.... おじさんが走っていったほうに家がある
昭和４４年発行カラー図鑑百科６天文と気象に写る暗い林 会う人誰彼かまわず「一青窈キック！」と言いながら
蹴ることで有名な一青窈。
ある日隣人を蹴ろうとしたら、かわされたばかりか
「一青窈キック！」と言いながら蹴られてしまう。
「お前が一青窈キック　.... 門扉の前で彼女がぼくに言った
しょうがないね
きみにはリズム感がないから
そのときに気付いたけど
生垣に白い花がぽつぽつあった 血管取り出してな。中の血全部抜くねん。そのままやったら死んでしまうからな。なんでも好きなもん入れたらええわ。イライラするんやったら牛乳入れてカルシウム摂ったらええし。赤に飽きたんやったら青でも黄でも好　.... 僕の家の前をくるりくるりと回りながら通り過ぎる人々がいるよ。
だから僕はそいつらに食べかけのピザを投げつけてやるんだ。
一方、その頃クラスのみんなは世界史でフランス革命について学んでいる！
　.... もし、子供が生まれたら「ハム太郎」と名前をつけたい。
生まれて、即ピアスと刺青とかして、スプリットタンもさせたい。
髪もシルバーに染めて。

そんで、すげー大人しくて頭が良くてやさしい良　.... 其れ

紫

よ のぎへんにムを付け私私私　私私私私私

ああああさんのおすすめリスト（67）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
事件	- うんち	自由詩	4*	11-5-7
家があるなら帰って寝ろよ	- ＴＡＴ	自由詩	1*	11-4-24
がんばろう日本!	- 佐藤伊織	自由詩	2+	11-4-23
かみさまの間取り図	- しもつき ...	自由詩	19	11-4-19
流域（good_morning）	- しもつき ...	自由詩	8	11-4-18
放擲	- セガール ...	自由詩	2+	11-4-12
カンザス	- ＴＡＴ	短歌	3*	11-3-28
透明な絵本	- かんな	自由詩	33*	11-3-16
トントントンごめんください	- 紀ノ川つ ...	自由詩	5*	11-3-2
はこ	- 小川 葉	自由詩	8	11-2-24
そらおそろしい	- るるりら	自由詩	31+*	11-2-23
やさしさ	- 一尾	自由詩	2	11-2-21
道なぞる道（笛）	- 木立　悟	川柳	2	11-2-19
薬が効かない	- 三条麗菜	自由詩	4*	11-2-15
「ぎぶみーちょこれいと」	- 小川 葉	自由詩	4*	11-2-15
着信履歴とパンダ	- 光井 新	散文(批評 ...	1	11-2-13
福寿草が咲いていた頃に	- ズー	自由詩	4*	11-2-9
今日のゴミ箱	- ＴＡＴ	短歌	2*	11-2-8
本日も徒然なるままに	- ＴＡＴ	短歌	1*	11-1-30
だんだんきつくなって幕	- ふるる	川柳	9*	10-11-29
風景＿思い出＿１	- えりくさ ...	自由詩	5	10-10-21
川柳を誤解してた	- ふるる	散文(批評 ...	14+*	10-6-22
暗い林	- えりくさ ...	自由詩	7	10-5-6
あまりに有名な話	- オノ	自由詩	4+	09-11-8
生垣	- えりくさ ...	自由詩	3*	09-8-22
血液採取	- なかがわ ...	自由詩	3*	08-6-21
足し算ができない弥生ちゃん	- 青木龍一 ...	散文(批評 ...	7*	08-1-10
もし、子供が生まれたら「ハム太郎」と名前をつけたい	- 青木龍一 ...	散文(批評 ...	24+*	07-12-27
有季＿自由律＿多行	- /////	俳句	1	07-7-12
どちらさまも	- /////	川柳	2	07-3-4

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