月の現われはあたかも
暗転した舞台の酔っ払いだ。
うすぼんやりとして赤い。

街の光を受けているのか。月よ。
今日の色はいやに人工的である。
お前の眼下には今夜も多くの酔っ払いが
笑った ....
冥鈴さんのおすすめリスト(1)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
月光譚- 非在の虹自由詩211-2-8

Home