やっぱり現代詩は文章だから、ちゃんと文脈を読んで理解出来るものでないといかんのだろうか。
とこないだ、ひさびさに現代詩手帖を読んで思った。

いつの間にか新人作品の選評が長々と数ページに続くよう ....
あほくさい








ハンドルネーム









ぶら下げて










今日も ....
冷徹に










いける

いけない





値踏みする

















 ....
ある高名な批評家が
まだ若い頃
恩師に言われた

君が君自身のことを思うほど
他人は君のことを
思ってはくれないよ

当り前のようだけれど
これほど人性を的確に
表した言葉があるだ ....


兼好もパソコン閉づる月夜かな
チャリ停めて私も月とパソドブレ
休閑地パンパスグラス 南米かっ



まろまろと夢見る女ほどの月
夜の深さすいっちょ優しく刻みいる
こおろぎの ....
音楽にジャンルがほんとうに必要なのかということについては、個人的に割と前から疑問を持っている。音楽のジャンルを考える機会というと、CDから取り込んだ音楽ファイルのジャンル分けをなんにしようか考える時く .... 「おまえなんかイスになれ!!」

「おまえこそイスになれ!!」

「やめてください!! イスならぼくがなりますから、やめてください!!」

天国じゃなくても楽園じゃなくても
イスになりた ....
海の日になると
生まれる前のことを思い出す

人ごみの中にあなたは居て
人ごみの多さがあたしの罪

生まれた時にはもう
消せない刺青があった

星は数え切れなくて
誰のせいでもなか ....
死んでも言わない
初対面は気に入らなかったこと

死んでも言わない
意外な一面を見てしまったこと

死んでも言わない
らしくもなく優しくしてしまったこと

死んでも言わない
本当は ....
 ....  ....  .... マトリックスで裏切ったハゲが食ってた .... メキシカンの店行って
タコスとブリトーを頼んだら
アボガドソースもサルサも
出てこないから
頭にきて
直前にさいか屋で買った
味噌のパックを取り出して
キュウリにするみたいに
人差し指 ....
小さい蓑でも欲しそうな猿がいる
バスで山道をたどって行くと
樹木の陰にちらりと見えた
芭蕉なら喜びそうな猿だ

猿は群れから離れたのだ
猿は群れを憎んだのだ
群れには暗黙の了解があるから ....
僕は君を愛していた
初めて出会ったときからずっと
君が好きだった

もう君しかいないと思った
君のためなら死ねると思った
君のためだけに生きようと思った

でも君にその思いを伝えること ....
最近、言語のちがいとそれによる文化のちがい、
あるいは文化のちがいによる言語のちがい、なのかもしれないが、
そういうものに強く興味をもっている。

例えば何か作業が終わると、日本語話者は『終わ ....
「僕が働く意味と生きる価値の無さを気づかせてくれてありがとう\(^o^)/」 愛してただの



此の世で一番だっ ....
色々な路地を巡り歩きながら街にいた
水色のジーンズを探しに出てはみたのはいいものの
過去に訪れたことのあるような 街の中にいた
それは 一体 何故だったのだろう


水色のジーンズを探 ....
あなたとわたしがこうして
殺し合うことで咲く花があるんだよ

がんばっても乗り越えられないものの前で
咲いている花達

がんばろう がんばろう
がんばろうのエールで

しおれない ....
わたしの帰る家は
スピルバーグのいない街角
宇宙人も出なけりゃ
悪いドイツ人も出ないのよ

わたしの帰る家は
コッポラの声のする街角
とりあえずマーロン・ブランドが
ちょっと怖いメイク ....
『女は、
頭なんかどうでもいい。
おっぱいと声だぜ。』
という、C級洋画の脇役の台詞に、
ふむ、なるほど、とは思ってはみても、
それは、
若い子に限るだろ、という気もする。

彼女と、 ....
深夜0時を過ぎ
書き物をする。
書類のチェック
メールの山

コーヒー片手に
雅楽を聞く
時間がゆっくり
流れてゆく

風呂に入り
一日の疲れを
流して
夜空を夢見る
私には神様がいた

美しく
正しく

何者にも代えがたいものだった

それは正しかった
それは美しかった
それは強かった
それは清らかで
何者も及ばなかった


それだけが ....
現実的な疾患で




布団に ....
心の底まで 
冷え切るようだ
拭いて流して
立ち上がったら
泪が思わず
わいてきて
情けなくなるのさ
今年44の
俺だから
TOTOに一つ
便座に一つ
デカイケツが
はみ出て付 ....
セックスは何度やっても飽きないがいつも予想のやや下を行く .... 午前2時、パブ。
カウンター、酔ったマスター、酔った女、酔った男、酔った僕。

僕は誰かのタバコに火を点けて呑んだ。
グラッときた。何杯か呑んだ焼酎より回る。

タバコをやめて1年と1ヶ月 ....
 ....
只野亜峰さんのおすすめリスト(117)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
現代詩で鼻をかむ話- KETIPA散文(批評 ...3*11-12-7
難破船から愛を込めて- TAT短歌2*11-12-7
虹が欲しけりゃ虹屋へ行けよ- TAT短歌1*11-12-5
酔っぱらって何が悪いんだ、金曜日だろ- 花形新次自由詩5*11-11-25
- salco川柳10*11-9-30
音楽のジャンル分けは正直良くわからない- KETIPA散文(批評 ...1*11-9-18
なぜ、彼らはイスなどになりたがるのか?- どちらか ...自由詩411-9-7
環境論V(心臓がなくなってから生きた人_より)- ヤオハチ自由詩111-8-21
死んでも言わない- 梨玖自由詩211-8-18
阿呆ちゃうか- TAT短歌111-8-18
ぼくは花火大会なんか大きらいです- TAT短歌311-8-6
ぼくはほんとうは知ってるよ- TAT短歌2*11-8-4
芋粥- TAT自由詩3*11-8-3
食べることについて語るときも僕は食べているということ- 花形新次自由詩3+*11-8-3
- 非在の虹自由詩2*11-7-21
ケツ毛占い- 花形新次自由詩2*11-7-20
ことばがちがう、ということについて- aria28thmoon散文(批評 ...311-7-16
謝辞- 邦秋自由詩1*11-7-15
どうせ昔の女- TAT自由詩5*11-7-11
恐怖を言葉に感じる- 番田 自由詩211-7-10
あなたとわたしの花- 佐藤伊織自由詩111-7-9
ひとりジョーズ- 花形新次自由詩411-7-4
女は頭かおっぱいか- はだいろ自由詩511-7-4
雅楽- ペポパン ...自由詩3*11-7-2
一神教- 三上あず自由詩2*11-7-2
たったいっぺんだけ- TAT自由詩311-7-1
便座に付いた物語- 花形新次自由詩4*11-6-30
奴は必ずその少し斜め上を行く- TAT短歌211-6-29
タバコどろぼう- トキハ  ...自由詩5*11-6-27
俺と出会うな- TAT自由詩5*11-6-27

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