桜のしたで
もうすぐ会えなくなる君と
さよなら、たんぽぽ・・・をする
あの屋根越えて ふわふわと
きっとどこかの道端で
ぼくの胸をえぐると知って
ふたつの半分につづることばは
ぎりぎりのところでするつなひきのようで

 果てのない隔たりは存在する

ふたつの半分につづることばは
ぎりぎりのところで見たゆうわくのようだ
悲しい夢を見て
泣きながら目覚めた
悲しかった物語は
なんだったの
思い出せないけど
去ってゆくあなたの後ろ姿の
ラストシーンだけで充分

隣りに眠るあなたが
必ずそこにいるとは限ら ....
わたしは砕け散った

地面に乾いた音を立てて
散ったわたしのかけらに

蒼空が映ったことが 以外で
嬉しかった

ふっと蒼空が影って
君がわたしのかけらを覗きこむ

綺麗だな 光 ....
chi-haさんのおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
さよなら、たんぽぽ・・・- ソラノツ ...自由詩105-2-28
ふたつの半分- ソラノツ ...未詩・独白3*04-6-20
- さち自由詩5*04-5-31
かけら- anne自由詩4*04-5-4

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