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水平線の彼方での
高まる胸のしぶきが聴こえない
海辺に押し寄せるさざ波は
わたしをどこへも連れ戻してはくれない
わたしはぎざぎざに欠けた貝
打ち上げられて熱い砂地にうなされる
ときおり
小さな子ども ....
赤赤赤赤赤赤赤赤・・・・・・・赤!!!
圧倒的なる赤。
TAROを貫く
赤に染まる
血の
情感の
飛び散る
赤
毒を交ぜた
あたしの中の
赤
染出て
こい!
コーヒ−カップの底で
四角い哲学者が
溺れながら
プラトン的愛について
考察している
僕が
スプーンでかき混ぜると
永遠を
ひと時が飲み込んで
一行の詩が
生まれた
あたりまえの朝を
あたりまえに迎えることを
あたりまえだと思っている
おめでたい自分に
ときどき気づく
あたりまえのベーコンエッグに
あたりまえのソースをかけて
あたりまえに頬張るだけの
おろかし ....
空丸ゆらぎさんの携帯写真+詩おすすめリスト
(34)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
迷い
-
乱太郎
携帯写真+ ...
11*
11-6-6
赤。
-
森の猫
携帯写真+ ...
9*
11-5-5
哲学
-
乱太郎
携帯写真+ ...
17*
11-4-1
あたりまえ
-
nonya
携帯写真+ ...
8*
10-12-12
1
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