古い家の梁に
ロープを掛けただけの
私の特製ぶらんこ
ゆらゆら揺れているのが好きだった


目をつぶると
ぶらんこの旅がはじまる
家ごとゆらゆら揺れて
私は遠いところまで行ってしまう ....
 風呂釜の底に片手をついて
 へたるように湯に浸かる
 今日も温かい風呂に入ることができた
 ありがたい
 日々の罪は洗い流せただろうか

 湯船でぼんやりと頭上に目を遣り

 「無 ....
「何のために産まれて
何のために生きているのか、
わからない。」

母に言われて悲しかった。

「でも、私もおんなじだよ」

そう母に言ったら、
母も悲しいみたいだった。
某東京都の条例に関して、簡単な覚書を。
細密な批評ではないです。



まず思うのは、石原に「エロいのは不謹慎」なんて言われたくないわな、ってこと。
じゃぁご自身の小説はどうなんだろう、 ....
やさしく
やさしく皮を
一枚ずつ 剥いでゆこうと するのだけれど
途中で べろり しくじった

幾重にも
幾重にもくるまれた その中味は
あったかで やわらかで つるりとした
きっとそ ....
遠山律子さんのおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
鞦韆(ぶらんこ)- yo-yo自由詩1412-9-3
有罪の根- Wasabi 自由詩2+*11-3-30
貴女とおんなじ- Rinka自由詩3*10-3-23
非実在青少年なんたら- 真島正人散文(批評 ...20+*10-3-17
皮を剥く- howa自由詩3*10-3-16

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