誰彼の感傷ばかり閉じ込めて落葉にねむる二人のベンチ 君の願いは僕の夢
君の喜びは僕の楽しみ

太陽が与えてくれたものだから
小鳥が聞かせてくれたものだから

君の泣き声は僕の涙
君の怒りは僕のいたらなさ

月に落としてしまったもの ....
 ?.徹底的に磨きぬかれた散文のような絶望

   /徹底的に磨きぬかれた散文のように絶望が
    この世の輝きを蹂躙し、闇を敷き詰めていった。
    ぼくは部屋の中から黙ってそれを見てい ....
かつて薔薇のように美しかった 
5月生まれのお婆さんは 
先週、深夜にベッドからずり落ちて
車椅子にも乗れずに足掻いていました 

かつてメディアの第一線で 
活躍していたお爺さんは  
 ....
  あの日
  僕は近所の土手に立って
  透きとおる川の流れを
  じっとながめていた
  あの日
  それは午後二時ぐらいだった
  昼過ぎの太陽の
  どうしようもない明る ....
おえべっさんの縁日には、
なんでもいいから、
ちゃんと尾っぽと頭のある魚をそなえるンだよ。
シラスでもいいかって?
シラスじゃあんまりだ。
せめてジンダァくらいにしとけ。

猫マタギっち ....
けさんぼんさんのおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
誰彼の- 千秋短歌209-12-7
乙女の祈り- 乱太郎自由詩10*09-11-30
まるで神様のような今日の夕暮れ- 草野春心自由詩2*09-11-28
愛の賛歌_- 服部 剛自由詩309-11-27
あの日- 草野春心自由詩109-11-27
空の青、海の青- 佐々宝砂自由詩3+04-11-22

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