沈思する冬空に訊ねる
くろぐろとした予感がけぶるぬるみの中で
厳かな一つの意志らしき影
それは確信めいて
はっきりとこちらを見つめている
分厚い霧層に
初めて私が出会うとき

快活にう ....
中に溜まった水をあけてしまい
(それはそろそろ腐ってしまいそうだったから)
地面をひたひたにしてわたしは
(時々粘っては私の背筋を凍らせるのだけど)
足先でかき混ぜた泥を拭っては
(きっとあ ....
不自由なペンが
真っ白い紙の上を暴れるとき
あなたは
見たこともない景色を見るだろう

インクを調整しやすい
それだけのひと
わたしは
それだけのひとになった

利かないものは ....
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