詩のおっさんは夕暮れ帰り道を歩いていると後ろからちゃりんこで
追い抜いていく。そしてしばらく進んでから「追い抜いたらあかん
がな」とひとりつぶやくのだが再び戻ってくるほど律儀ではない。


 ....
http://maps.google.co.jp/

たくさんの方がもう使っていると思うのですが、これは感動ものです。軽いし。
「サテライト」がある地域はさらに素敵。
僕はこれでいくつか詩を書 ....
雲はかすかに薄い。満月はわずかに遠い。星
たちは月の輝く姿に目を細め身を寄せ合いな
がらその眩しさを囁く。塔の下ではいくつか
の波が押し寄せる。浸食は彼方の記憶。崩壊
は遥かな追憶。廻 ....
「パチンコ」 とネコは言った
「きみの名前?」
「いや、ただの『パチンコ』という名前だ」

自動車が通る
どんなにひとりぼっちでも
自動車はいつも僕の側を通るんだ

「パチンコ っ ....
「お前をつれていくことはできない」
とネコは言った
「お前はこの旅に耐えることはできないからだ」
と言った
「それほど過酷なのだ」

凛とした目で遠くを眺めるネコ
何かを決意した ....
脅迫です。
書いたから読め、ということです。
2回ほどありますよ。この寡黙でおしとやかでシャイな砲丸投げ選手として活
躍しているMonkさんも。こっぱずかしいですよ。誰かのために詩を書いてそれ
 ....
 詩を読んだり批評書いたりするときの話。
 その作品に対して「それはどこで笑うのか」って思う。それはどこで泣くの
か、それはどこでグッと来るのか、それはどこで頬を染めるのか、どう言い換
 ....
 タイトルと本文は関係ない。スプートニクの話も、爆についても、そして乳業についても語るつもりはない。でも気分によってはひとまとめにして、つまりスプートニク爆乳業について語る可能性だ .... (1)

僕は眩暈をおこし倒れゆく途中、眩暈の原因はこの部屋の絨毯の模様がどうにも見慣れない形に変わってしまったからだということに気づき、しばらく斜めになったまま考察を続けた。



(2 ....
君と水族館

巡る巡るマグロたち


とまらない

もう とまらない
ベビーカーが坂道をすべりおちてゆくその横で僕は時間よ止まって
と強く願ったその頭上に響くヘリコプターの音にハッと仰ぎ見る空、
ちぎれるくらい手を振った
投稿者さんのおすすめリスト(11)
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