年をとれば伴侶や子供がいて

不安を抱えても

誰かひとりでも勇気をくれる

女ひとり

佇む日々は

花としても晩年に差し掛かり

明るく見えた若かりし日々の栄光と

あ ....
真夏の夜の果て無い大地を 
月光に照らされた細長い{ルビ蚯蚓=みみず}が 
独りであることも忘れ 
只 無心に這っている 

それを見ていると 
たとえ独りでも 
この夜の向こうへ 
 ....
バカボンパパは
一人で旅立つだろうか
それとも
みなを連れて行くだろうか

バカボン一家は
パパについて行くだろうか
ここにいるからいつでも
帰りたくなったら帰って来てと言うだろうか
 ....
あられが、地面を屋根を打ってる

その硬く固まった粒を集めて
ナイフのように尖らせて
わたしの心臓を脳を
その純粋な刃先でえぐり
悪しき考えや行動、その源となるものを
取り去 ....
より多くの人に
愛を与えられますように
より多くの人と
共感できますように

温かく
明るく
楽しく
元気良く

身を切り売りして
食べ物を買う
桃源郷を夢見て
身を粉にして ....
指先でそっと
触れるだけじゃ
吐息さえも出ないのに


上辺に見える
透き通った水なら
いくらだってあげる
誰にだってあげる‥


ねぇ
もっと奥まで来てよ

ぐちゃぐ ....
インターネットにより
世界は発散に向かっていたが
戻ってきた土地は
歳を重ねて
背が丸くなり
収束していた様子だった
私の空間は
止まっていた
拡大するでもなく
収束するでもなく
 ....
哀しいことが

あったら

詩にすればいい


迷うことがあれば

詩にすればいい


減入る自分を

詩にすればいい


それを読んで

誰かが助からなくても

いいんだよ



それを

 ....
かつて
「不幸の手紙」チェーンの途中に
ちょっと独特の
クセ字を書く人がいたらしくて

書き写されるうちに
不幸の「不」の字は「木」ヘンになり
不幸の「幸」はツクリの「奉」になり
いつ ....
上をみる時下を忘れる事勿れ 下をみる時上を忘れる事勿れ しかし下をみるとき下を見ず事勿れ 空色のスモックを着て
如雨露も空色だったから
お空のかみさまになった気分で
プランターに雨を降らせた

ミニチュアの森を作り出す
背丈の小さなこのぐん生が
何という名前を持つのか
お空 ....
子供を可愛いと思うこと
物を大切にすること
生き物を大切にする事
人の幸せを望む事

相手に敬意を払い
個人を尊重する事。
気持ちを確認して
話をよく聞きだす事。

人の下に立ち
 ....
ゆるやかな時間が流れてゆく
今朝は、雪が降っていた
今夜も、雪が降っているかもしれない
この部屋は、暖房がききすぎていて
ちっとも寒くないから
ひとりなのが、うそみたいで
  
  
 ....
星降る夜にちいさな灯りがぽつん
ちいさなお家で
窓の外にも聞こえてくる
若夫婦が楽しそうにおしゃべりしているよ

プチプチリルレ
プチリルレ

ここは とってもおいしい と
評判のち ....
ハルアキさんのおすすめリスト(15)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
女ひとり- yoyo自由詩3*09-1-14
この夜の向こうに_- 服部 剛自由詩409-1-14
バガボンド・バカボンズ- 海里自由詩309-1-5
- megie自由詩109-1-5
大手を広げて- ペポパン ...自由詩3*09-1-5
隔靴掻痒- 夢月自由詩109-1-5
一時停止- 北村 守 ...自由詩309-1-5
救世詩- 北斗七星自由詩2*09-1-4
あふれてありふれるべきもの- 海里自由詩309-1-4
梅干し- 十二支蝶自由詩209-1-3
お空のかみさま- アヴィ自由詩6*09-1-2
他人を愛する為に- ペポパン ...自由詩3*09-1-2
着信- NARUKO自由詩109-1-2
小さなパン屋- 乱太郎自由詩24*08-12-28

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