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コンパス: 全ての円は固有の中心を持つからちょっとこまるのだなあ

分度器: クリスマスケーキもピザみたいに切れてるとうちは揉めない

クリップ: 今流行りのメッセージクリップ 絵文字は ....
僕のなかには日常とは違った時間が流れている
それを詩の時間とでも名付けようか
遠いところからやってきた亡くした妹の様に
僕の本当の名前をささやいてくれるもの

日常がすべて散文的だとは限らな ....
今さらその年で自立もないのではあるが
おやじなりに家族やら仕事やら北政所のご機嫌をとったりの
相互依存の日々を懐かしくおもいだすのであった

自立する以前にまず家族からほっぽり出されて ....
僕たちは有限な生を生きるのだけれども
異なった価値観の人生をそれぞれの主観で生きるしか無いのです
だから自分で思い込んでる真実なんてたいしたものじやないのですね
僕は人に無駄と指摘されながらも
 ....
報われない愛を僕にください

届かない手紙を僕に書いてください

安っぽい言葉でもいいからささやいてください

僕が必要だって言ってください


思い出します君の柔らかな薄紅色のマフ ....
僕たちはDNAの命じるままに歴史を漂流し拡散してきた

朝露に濡れた森の匂いに

木漏れ日の暖かさに

まっすぐ空に突き刺さるメタセコイアの高みに
想いを託してきた


僕 ....
僕は病んでる自分を疎ましく思ったり

でもいとおしくもある


診察券にはだいぶ慣れてきたし

人間て病んでて当たり前なのかも知れない


検査着に着替えて腹部CTをとる

さ ....
君に捧げた花束が枯れた頃

約束した季節の巡りがやって来る頃

君の筆跡が薄れてくる頃


僕の影ばかりが遠くに伸びて

ぼんやりとした輪郭のままに生きてゆく


もう一度問い ....
夢見ることが

ちょっと億劫なのです


ピアノをポロんと弾くように

言葉がこぼれます


僕を待っているものがなんであろうと

きっと仲良くなれます


暦の明日に色 ....
じつと待っていた感情が対象とともにやってきてこころをつくる

こころは波うちまた対象も変化して感情も泡立つ


月夜の魚は狂おしくかつまた慌ただしく波間に飛び散る月の光を追うている

島 ....
ぼくは君を体験する=君を直感する

君と一緒にいる間は少なくとも僕の5感は

柔らかな声やよい匂いやあるいはちょとひび割れた唇なんかを

間近に観察することができる


君と別れたあ ....
むかいに洋館のある静かな広いとおりに面した

千原さんという掛け軸と刀のある名家の末裔らしいこじんまりした家の裏手の

片隅に石炭スト−ブのある一間に母とあねと僕は父の仕送りで暮らしていた
 ....
ぼくの人生はだれが采配してるのかな

彼女に言われたの

あたしは結婚も恋愛もあきらめていたからいいのってね

時々恋をしながらでも恋に遅れていたのだね


ぼくの中には数億から数兆 ....
デリカのハイル−フが僕の儚い夢を載せて走っていたあのころ

僕は孤独だった

家族に見捨てられて行き場のない猫のように彷徨っていた


はしごをはずされた愛という幻想を必死で ....
ぼくは7にんの子供を持つろくでなしだ

僕の精子は世界中の女の子のパンティに染みをつける狂気なのだよ

いつもアウトサイダ−だったしヒーローは似合わないみたい


缶けりの鬼はい ....
なんど僕はここを通過しただろう

福山の彼女にあいにゆくときも

飲みすぎて京浜東北線で横浜までいってしまったり

そんな街にきょうはいる

ロフトの6かいにある島村楽器でギタレレを買 ....
夜行バスはどこをめざしてゆくのだろうね

彼女は旅行雑誌の安い旅先にのるのかな

闇はやわらかくひろがっている


人間はどこまで自分をつくりかえられるのかな

カルマ=人間の業は命 ....
僕はジミヘンドリックスになりたかった

ギターがまるでおもちゃみたいにね生きるの

きみにあえないときもギターを弾いている

シェリルクロウのように歌えてエルトンジョンのよ ....
それはなんだろうね

いつくしみも愛も過ぎ去ってゆくね


きみをそっとおく

愛をそっとおく


あたらしいものはちょっとめんどうで

でもねいつも変わってゆくのだね

 ....
ぼくはかつて猫を飼っていた

あるいは飼われていたのかもしれないのだが

いつも隅っこの居場所で僕をみている

そんな猫さ


何も言わないけれど何もも求めないけれど問いかけてくるの ....
東所沢で待ち合わせて関越にのる

風は冷たいが僕のラパンは軽快に跳ねる

彼女はETCをATMといいまちがえるような良い詩人だ


三芳PAで彼女持参の昨日の残りのおでんと塩オニギリ ....
ぼくたちのチューブウェイは幻想の未来をつらぬく迷路なのだね

ぼくのすべての細胞が未来を志向しているわけではないのだよ

多くは懐古趣味でとてもノスタルジック


彼女はじぶんのいたみを ....
凍るかぜのなかでこの半島はぼくのなまえを呼んでいる

いとしいひびきでね


ぼくは北の国からやってきたまあほんとはプランクトンしかたべれないのだけれど

ことばの魚を追ってきたのだよ
 ....
何を量るのか

量ることでなにが変わるのか

わからないままぼくたちは

単位のちからをかりている


かりることでぼくたちの生きる意味がわかるのか

わからないままはしりつづけ ....
羅針盤のない船はどこを目指しているのだろうね

まさかハッブル望遠鏡でしか覗けない120億万光年のむこうかな

たぶん神様だって行けないところだよ


でもね昨日のあの娘の笑顔が宇宙に満 ....
母の愛
懐かしい恋人
僕自身

僕の血がかよっていたはずの手袋が無くなって
とてもココロと懐が寒くなってでもね

怜ちゃんとドライブに行くの
羨ましいでしょう
あのうれない詩人の土屋 ....
ひさしぶりの渋谷文化村通りを歩く

フェルメールに会いに行くのだ

ハチ公前で待ち合わせて雑踏に紛れる

風は冷たくて肌に突き刺さる

沢山の愛や希望が行き交う街で怪しいふたりは浮いて ....
そう時間はかってにながれてゆくね

僕たちをのせて

時々思うのだけれどこの時間がとまればってね


愛を紡ぐ時間は短すぎてしりきれトンボ

なにもドラマはないままドラマはすすむのだ ....
ベックのギターが朝を切り裂く

僕のともだちは紛れも無く愛

粉飾されない穏やかなもの


孤塁はもういいのだね

一人じゃないし


すべてを知ることはできないけれども

 ....
天使に会ったよ18歳のね

親方を待って団地のアーケード街にいた魂

奴ら僕にタスポかしてくださいって

いいよ俺が買ってやるから

それで友達になった

明日パズで飲むの

 ....
森の猫さんの梅昆布茶さんおすすめリスト(156)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ステイショナリー- 梅昆布茶短歌912-4-1
詩の時間- 梅昆布茶自由詩2512-3-29
自立する親父- 梅昆布茶自由詩912-3-27
珈琲と朝と- 梅昆布茶自由詩712-3-25
想春賦- 梅昆布茶自由詩1112-3-20
DNAの息子- 梅昆布茶自由詩10+12-3-18
診察室- 梅昆布茶自由詩2312-3-17
今日の記憶- 梅昆布茶自由詩912-3-14
中途半端な夜に- 梅昆布茶自由詩1312-3-12
お魚の夜- 梅昆布茶自由詩812-3-9
直感と推測- 梅昆布茶自由詩912-3-6
時の遠近法- 梅昆布茶自由詩1012-3-2
待ってる娘- 梅昆布茶自由詩1212-2-24
接続先- 梅昆布茶自由詩1912-2-18
はなみずき- 梅昆布茶自由詩9*12-2-17
大宮駅にて- 梅昆布茶自由詩612-2-16
四分の一の自由- 梅昆布茶自由詩1512-2-14
ミュージシャン- 梅昆布茶自由詩912-2-12
あたらしいもの- 梅昆布茶自由詩312-2-12
さびしさというなの猫- 梅昆布茶自由詩1312-2-11
玉川温泉♨- 梅昆布茶自由詩9+12-2-10
オーバードライブ- 梅昆布茶自由詩812-2-8
くじらの唱- 梅昆布茶自由詩2012-2-7
計量カップ- 梅昆布茶自由詩312-2-7
星と船- 梅昆布茶自由詩8*12-2-6
忘れ物- 梅昆布茶自由詩7*12-2-3
109- 梅昆布茶自由詩1112-2-2
j時という船- 梅昆布茶自由詩512-1-30
blueウインド- 梅昆布茶自由詩1012-1-28
天使たち- 梅昆布茶自由詩612-1-27

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