終わりは
すべて哀しいものだと
いつかあなたは
示したけれど
確かにわたしは
時刻をひとつなくしたけれど、
なくさなければ
始まることのなかった
時刻のなかで
わたし ....
朝陽が
ただまぶしいから
目を伏せて
あなたをみれなかった
思い通りにいかない日々のわき道に
ほころんだ
言い訳の言葉と
満たされない思いを
かき消すために
....
点と点を結んでも
直線にならない
揺らいだ線を描き続ける人がいた
好きだった、らしい
景色は額縁に飾られ
憶測は掠めるように
いつまでも引き摺って仕方がない
会議は思い出についての議論に ....