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白馬に行った
気圧の変化で耳痛い
トンネルをくぐったらすごい雨
またトンネルをくぐったらすごい晴れ

白馬についた
涼しい〜
湿気もないし
空気もうまい

早速ニジマスつかみどり
 ....
ああやっと見つけたお前はそんなところにいろ

ドアを開けたり閉めたりして
出たり入ったりしろ

振りほどいた手は振りほどきっぱなし

アクセルを踏んでブレーキ

両手でつかめるものは ....
美しい手








君の字が右肩あがりなのは








      残って
    が
   翼
 右の         いるから
つま先で地面にキス





                   ン プ
                 ャ 
               ジ   
              ....
骸骨がブラブラ廊下歩いてく音楽室の鍵は壊れた
 


理科室の匂い取れない制服に誰かの刻印深く押される



日食を見るため屋上集まった魔女が湧いてる魔女が湧いてる



チャ ....
みんみん島のミンミン
みかん好き

頭にみかん乗っけてる
風が吹いてもみかんは無事よ

ミンミンみかん頂戴

やよ

みんみん島のミンミン
ミシン好き

手作りのお洋服とバッ ....
銀の柄を握って
車輪を回していました

沢山の貝が車輪の下から生まれてきたので
焼いて食べたり
髪に飾ったりしたのです

髪は細かく編んで
魚を獲るのにつかいました
魚のヒレはいつま ....
ムーニールーがありんこを相手取って
裁判をしているころ
お日様は林檎を
真っ赤に染めて
林檎はムーニールーに食べられるのを待っている

カタツムリが雨の中
小さくくしゃみしたけれど
ム ....
コマドリたちが騒がしいよ
外はすっかり晴れた
夕べの雨
あれ、嘘だったんだ

緑なんかつるっとしてて
ビニールや何かみたい
走ってくる赤い点は君

氷をほっぺたにくっ付けて
びっく ....
はじっこに
水が
たぷたぷと
押し寄せる

はじっこに
水が満ちたら
翼が生え


と ん で い こ う

おおぞらへ?
いいえ
うみのそこ

まだ、行ったことがな ....
生まれてからしばらく
うつむいていたのは
悲しかったのじゃなく
探していたの

欠けたコーヒーカップ

もうないって言われていたけれど
知っていたけれど
探していたの

粗末な客 ....
プールから上がって
耳の奥に
横丁ができたみたいに
ぼわーんとしていた

頭をかしげて
片足ケンケン
どすんどすんと
足の裏が熱い地面を踏み込んで

ぽわ

耳の横丁は落っこ ....
野菜の苗を
手に受けて
指から白い
根っこが生えた

「植物の三大栄養素は窒素・燐酸・カリです。
これを8:8:6で配合し、苗を植えつけて行って下さい。」

手に取った苗は
陽の輝き ....
漆黒の派手な呪文を唱えたらポップコーンは胸にぽろぽろ



あかきいろきみどりみどりあおぐんじょうお目目ぱちくりコズミックガール



遊園地ポケットティッシュピンク色ガールスカウト整 ....
泥棒が全て持っていってしまう不安な話に花が咲く母


そんなことあるはずないと言うほどに母の泥棒リアルさを増す


隣人もサイレンも犬も幻聴となりて王国平穏無事に


繰り返ししつこ ....
タイ/スラー/レガート気持ちをつなげてく夕べの電話気にする記号


夕立で駆けてゆく影薄く濃くスタッカートの指がぴゃんぴゃん


甘くしては駄目よショパンは辛口に誰かのために甘くなれれば
 ....
一人で立っている
あなたは
吹きすさぶ風に向かい

横顔しか見えない
見せてはくれない

風があまりにも強いので
あなたは
目をしばたいていて

けれど
目を背けることはなく
 ....
花を摘んだの?

群青に沈んでゆく
風の流れてゆく
窓辺で
聞かれて

君の後れ毛を
遠くに感じて

僕は急に
君の腕をつかんだ
とてもやさしい腕を

君は驚いてそして笑っ ....
風景が通り過ぎて
自転車や
木の葉を揺らす風
水しぶき
金魚の尾
空に浮かぶ無数の帯
風は川底とおんなじに
空を冷たくして
夕焼けはかがり火とおんなじに
そちらを向く顔を照らし

 ....
流れてゆく・・・・・

とうめいなみずを手ですくって
とうめいなみず
そう、とうめいなみず

とうめいって
可哀想ね

お願い
可哀想って言わないで
可哀想って

川に沿って ....
船で行きました

ああ、あの空へです

あの、虹の橋をくぐって行きました

雲の波に乗って・・・・

星は夜光虫のようでした、まるで

月は灯台のようにあたりをてらしていて・・・・ ....
私は変容する
その数は
あなたに「愛している」と言ったそれに
匹敵する

私は蛾の幼虫のように脱皮し

(どうやらその皮は蟻の巣へ運ばれてちょん切られているようだ)

裸で、濡れた背 ....
朝、お弁当を作っている途中
全部忘れてしまい
手を止めた

何もない
まっしろ

あれ、何だっけ、えーとえーと・・・・

何だろ
今、何か思い出した
全然知らないことを思い出した ....
丘に寝そべっていた少年が
組んだ足の先で 空を横切る電線を踏む

はりつめていた空は ぴりりと裂けて
へき開し
裂け目の奥からふうわりと
薄紅や
橙や
菫色の花びらが
うっとりと目 ....
まあ、もう、ごたくを並べるのはやめにする

ごたくって、どうやって並べるか知ってるか

こう、定規をあてて、まっすぐ、きっちりな

ちょっとの乱れも許さない、職人のようにな

例えばこ ....
ところで

お前の魂はどこをさすらうか知っているか

俺は知らない

知らないけど、知ってるぞ

今来た言葉だ

真冬のさなか

さなかの、さなか


どっかそのへんてこ ....
どんな時でも

どんな時でもだ
どんな時でもだのことを想像してみろ
創造もしてみろ
例えばこうだ

ああ、あれは何だと皆が天を指差すとき、そこにはぎらぎらと燃え上がる太陽が、
急に目も ....
自分の詩作について、思うことです。

○伝えること、表現すること

「いかに多くの人に、うまく伝えるか」と「いかに自分が満足できるように、うまく表現するか」は対極にあると思うのです。
伝える ....
「ホーム」                        「ホーム」

あなたと私                        君とぼく
線路にほんぶん                     ....
いってらっしゃい

ううん、ほんとは寂しいの

でもそんなことを言ったら
笑ったあなたの頬が困ってしまうから
言わない

昼間、楽しいことがあったとき
あなたがいないと、少し寂しいの ....
さちさんのふるるさんおすすめリスト(63)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
白馬に行った- ふるる未詩・独白7*05-8-3
忘れるな- ふるる自由詩8*05-7-19
- ふるる未詩・独白7*05-7-8
ジャンプ- ふるる未詩・独白6*05-7-8
振り向かないで帰りなさいね- ふるる短歌11*05-7-7
みんみん島のミンミン- ふるる自由詩7*05-6-30
車輪- ふるる自由詩15*05-6-27
ムーニールー- ふるる自由詩35*05-6-17
走る- ふるる自由詩11*05-6-7
はじっこ- ふるる自由詩8*05-6-4
コーヒーカップ- ふるる自由詩4*05-6-2
プール- ふるる自由詩5*05-5-31
- ふるる自由詩9*05-5-30
ながしそうめんリフレイン・(色や絵/その他)- ふるる短歌10*05-5-17
ココロノヤマイ- ふるる未詩・独白7*05-5-14
プレイピアノ- ふるる短歌4*05-5-13
横顔は- ふるる自由詩13*05-5-9
花畑- ふるる自由詩14*05-5-7
通り過ぎて- ふるる自由詩11*05-4-14
流れてゆく- ふるる自由詩4*05-4-13
船で行きました- ふるる自由詩8*05-4-9
私と変容- ふるる自由詩2*05-3-31
朝のこと- ふるる自由詩5*05-3-9
- ふるる自由詩9*05-2-15
ごたく- ふるる自由詩4*05-1-19
ところで- ふるる自由詩4*05-1-19
どんな時でも- ふるる自由詩5*05-1-19
「伝えること、表現すること」- ふるる散文(批評 ...10*04-11-3
ホーム_ふたりぶん- ふるる未詩・独白8*04-10-24
だんな様へ- ふるる未詩・独白11*04-10-23

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