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くも 
もく となり
そら 
らそ となる

36,000フィートから の ことば 

とばこ 
ですけれど

あなたへの きもち 

ちもき に 
なったとしても

 ....
打ち上げ花火
きれい
すばらしい
美しい
大きい
立体的
空に映るシネマスクリーンのように
感動しかない
たー
まやー
兎の好きな彼女のために
ペットショップで衝動買いをした
白地に茶色で小さくてかわいくて
その頃僕たちは同棲をしていて
彼女はその兎をピーターと名付けた
2DKのアパートの寝室だっ ....
夕焼けの頃)

机の上、広口ビンの透明な壁面には
「真空」と書かれている

私はただ、じっとそのビンを見つめているだけだった
あなたはそんな私を若かったのだと笑うだろうか
あるいは、 ....
イメージするということ

たとえば

ゴキブリいっぱいのプールに放り投げられるということ

眠っている間に鼻の穴から寄生虫を入れられるということ


イメージするとい ....
 感情の吐露です
  それは美味いのですか
  脂がのってるのですか
  私は場違いではありませんか
  大将、
  はちまき ずれていますよ
  ずれているのは何だっけ
  そ ....
全ての女の子へ
王子さまは
かえるだったりするのだろうから
玉子さまだったりもする
当然、白馬になんて乗っていないし
スポーツカーなんか持っていないかと思われ
運転免許だって持っている ....
カーテンを開けると大雨だった

ひどく気が滅入る日曜日だ

さらに気が滅入ることに

カーテンを開けたのは彼女の方で

私は外で立ち尽くしていた
お久しぶりと
声をかけると
愛人は
この愛人はとてもよくできた愛人なので
泣いたり駄々をこねたりせずに
お久しぶりと
笑ってくれる

「連絡取れなくてごめんね。元気だった? ....
いまはただ
雨が降り
石にしみるまま
あけないおくで翳のかたちを追っている
ひがしの空だけが
ゆるやかに
くちびるをひらき
すきまから虹彩をのぞむ
わたしは
まるい眠りを
かきわけ ....
隣りでは君の咳が止まらずに
ウイルスが部屋中に降り積もって
負けじと僕も僕のウイルスを飛ばしながら
お互いのウイルスは僕らと同じように仲良くしてるのかなんて
そんなこと
ど ....
妻と相談して
家にエレベーターを取りつけることにした
けれど、取りつけた後で
この家には二階も地下室も無いことに気が付いた

ボタンを押すと
チーン
と音がして扉が開く
上にまいりませ ....
ふわりと風に持ち上げられて
風船はまた
地面に這いつくばる
いつの間にか
ずいぶん膨らんだ気がする

大きく息を吸って
ゴムの口に吹き込む
酸素と二酸化炭素の比率
だけが
中と ....
あみさんの自由詩おすすめリスト(43)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
36,000フィートからのてがみ- バンブー ...自由詩603-12-25
打ち上げ花火- せんたく ...自由詩1*03-12-23
ピーターと僕- いとう自由詩1403-12-1
夜明け前に- たもつ自由詩1803-11-25
Imagine._And_imagine.- いとう自由詩3203-11-23
寿司屋にて- 嘉村奈緒自由詩6003-11-18
Someone_to_Watch_Over_Me〜全ての女の ...- サダアイ ...自由詩1203-11-18
大雨- たもつ自由詩2603-11-13
窓の外- いとう自由詩1103-11-10
「しののめはあなたのなかのまるい眠りに棲む」- キキ自由詩2103-10-27
ウイルスの夜- いとう自由詩16*03-10-14
世界エレベーター- たもつ自由詩3903-10-14
ぼくがいる証拠- アンテ自由詩15*03-4-4

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