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ここに詩に依存している私がいた
二十四時間 年中無休
頭のなかには詩が虫のようにわいて止まらない
耳から眼から 口からも
詩の虫は侵入してくるから
もう手に負えない
負えなくなったから ....
鬼灯が実をつけると 中身を上手に抜き取って口に含み舌を使って
姉はよく鳴らしたものだ
それは遠い日の記憶 私は幼かった
朝 目を覚ますと 家のなかはがらんとしていて家族は誰もいなくなって ....
落ちているゴミを躊躇いなく拾える人はシアワセです?
落ちているゴミをシカトしてしまった私は
世界に氾濫しているその他オオゼイのなかの一人です
もしかしたら
シアワセにはなれないかもしれませ ....
何もかも嫌になるときの私は鬱に沈んでる
心に立ち込めた暗雲は
覗いた浴室の鏡を曇らせて
疲れた顔はぼやけていた
朝 食欲がわかない
だから
キッチンで紅い林檎を剥いた
けど
白い果 ....
綺麗に折り畳まれた記憶の布には
美しい刺繍
綺麗に折り畳めなかった記憶の布には
汚れた滲みができていた
構うことなく
人間を生きる
人として生きるために
日々を重ねていく
未来 ....
詩の材料が見つからなくてここしばらくは書けないでいた
詩を投稿することで何かが起こる事をずっと期待していたが
何の変化もなくて詩の無力を感じない訳にはいかなかった
孤独感に苛まれる日常から抜 ....
これから咲く花
もうすぐ終わる花
今は咲いている花
枯れ落ちた花
夕暮れ
帰路を急ぐ人で溢れていた駅
彼は自分を見失いそうになっていた
帰る家と帰る理由
は
解っていたつ ....
産まれて落ちたから
拾ってくれた大地
いったい何の仕掛けかは
わからない
その時から
この体を動かすぜんまいを
誰が回すか
わからない
真実は何もわからない
何もわからないの ....
一寸先も闇だった
夜空から月も星も剥がれ落ちて
真っ暗な闇のなかに
いきなりサムライが現れて
刀を抜いてきた
人通りの絶えた道で
先を急いでいた商人は
足止めされて
殺気に身を構え ....
間村長さんのこたきひろしさんおすすめリスト
(39)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩人ではないけれど
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こたきひ ...
自由詩
4
18-4-29
鬼灯
-
こたきひ ...
自由詩
1
18-4-24
人間だから
-
こたきひ ...
自由詩
3
18-3-28
何もかも
-
こたきひ ...
自由詩
2
18-3-23
季節のある街
-
こたきひ ...
自由詩
4
18-2-16
涸渇
-
こたきひ ...
自由詩
3
18-2-15
柔らかな感触の骨と身
-
こたきひ ...
自由詩
2
18-1-13
わからない
-
こたきひ ...
自由詩
1
17-12-24
断崖
-
こたきひ ...
自由詩
2
17-11-15
1
2
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