何度か言っているが、以前からストーリーや、作者が意識した情景、心象を伝えようとする詩に魅力を一切感じなかった。もちろんそういう詩が全て嫌いだというわけではない。題材として用いられている分には全く気に ....
私かて10年前の文章を発表したくなる気分のときはある。そして実際にお蔵から引っ張り出してきたこともある。しかしいまそんなことやろうとは思わない。そんなまどろっこしいことやってられっか。世の中はすでに変 ....
初出:2000年「詩人専用シナプス」
ヒマな時によく、詩のサイト巡りをする。ちょっと前まではwebringの営業のために、投稿コーナーのあるサイトを見て回ってた。Googleという検索サイ ....
写植技術が発達したことが、新国誠一のような象形詩が登場するきっかけの一つになったとされる。象形詩、あるいは視覚詩というのは、それこそ単語や文字を、大きさや角度も自由に変えて配置し、一つの詩画面を構成し ....
世界中にできた闇の部分がすごいスピードでずれて
くちぶえが遠ざかり
輪郭線が地平線とまじわりながらかたちをかえて
あたしたちはまだうっすらと汗をかいて
雲の裏側にのびていく光の筋が不意 ....
昨日、私は母校のブランコを見ていた。
揺れる姿はまさにブランコ・・・
でももし私が生まれて初めて「ブランコ」という物を見たら、
果たして「あ、ブランコ」と思えただろうか・・・
....
竹藪焼けたら大惨事だから逃げたほうがいいのですが逃げ場はないのだ
自己満足の塊も割り切れば愛しいみたい
どう
わたしいいでしょう
あ
あ
あああー
まだまだそのかんじ
あ
あ ....
電話越しに詩を読んだ
母の日みたいと
喜んでくれた。
本当の母には
サゴチのから揚げと
ベーコンとほうれん草の炒め物
カーネーションはと聞いたら
いらないと言う
水墨画を描 ....