篝火に最高齢の降霊祭
天秤の受け皿になぞられた跡
白昼に銅絡め取る蔦の息
膝の海部屋に広がり旅客立つ
口述の街は一個の倉庫黴びて
心臓漂う海岬見え低温の牢
もてなし ....
着想 が生まれるまで 待つ 押し続ける 穏やかな 侍 放棄する インドの先端 ....
砂巻き上げ騒ぐ海ひたと光に遭う
ラジオ壊れて六歳児の名を呼び続ける
指の腹を故郷に向けて押しとどめる
雨に濡れた前髪に目と水たまり
本当は白い青葉を冬に透かす
怯える者の ....
この「本文」っていう白い枠見ると濡れる
詩人なら解決すんな馬鹿
女子高生12個のボタンを弦に1曲
100億の言葉は1つの声に負ける
アイフィール ....