ねぇ

ぼくたちは、
もっと、笑っていてもいいと思うんだ

もっと、はにかんでいたっていいと思うんだ



むずかしいこととかじゃなくて
かなしいくらいの澄んだ青空を見上げていて、 ....
 君はぼくのベートーベンの人だから シューベルトの子守唄聞かせて



  照れたときいつもより二音高いファの音で笑うあなたとハモる ラ



 この部屋、星がきれいに見えるねとは ....
目には見えないけど、
耳には聞こえないけど、
手で触れることも出来ないけど、
何となく判って来たことがある。


死んだ人は何処にもいかない。
ずっと傍にいて、
こちらを見ている。 ....
ぱらぱらと
くずれていく
ゆきのはへん

ぼくをめがけて
ふってくる


まつげのうえに
のっかって

しばらくしたら
なみだにかわった


やくそくは
やぶったけ ....
貴方を遠くから見る
瞳にその姿を焼き付け
思いは風に乗せて

貴方が私に気付いてくれなくても
私は貴方だけ見ている
そう、ずっと見てきた…

この思い届かなくても
貴方の瞳の片隅の
 ....
教会の裏庭で
もう使われていない
左側面に大きな穴の開いた焼却炉にもたれて彼女と愛し合った
それをしたいと言ったのは彼女で
僕らがもう少しで別れ話をするだろうことは目に見えていた
 ....
熱暴走に狂うことももう忘れ。
筋肉は緩慢に動き、表情は固定されていく。
刺激が欲しいと他人任せ。
知った被ることさえせずに、虚無主義の孤独へと踊る。

経験を知識と言い違い。
自己流で向上 ....
天のかみさま

毎日

食事をお恵み下さって

ありがとうございます

























食べ ....
 からっぽだった
 悲しいほど
 からっぽだった
 なみだもでなかった

 もどりたかった場所は 
 目の前で
 あなたがすべて焼きつくしてもうない
 かげさえなくて
 
 な ....
ねぇ。。。

なんで喋ってくれへんの?

なんで くちきいてくれへんの?

・・・。

無視か。 そうか。

そういえば 俺たち 付き合い始めて もう かれこれ3年になるんやなぁ
 ....
ベッドの柵は
覗けば
底が見える

こころの底は
どこに
君はつまり誰でも良かったんだ

淋しさを紛らわせる事ができるなら


誰も懐には入れたくはなくて

でも、一人では淋しすぎて誰かに傍にいて欲しくて


君はつまり本当に誰でも良 ....
僕のこと 愛した君は もうここにいない
君のこと 愛する僕は まだここにいるのに



いつからか 僕の思いは一方通行
君に通行止めくらって
抜け道捜して 必至に迂回してる


 ....
これから僕は皆さんに
世界一難しい問いかけをします
「愛って一体何ですか?」

例えば教師は
百万人の教え子達に
人生の素晴らしさを説くだろう

例えば医者なら
百万回のオペの中で
 ....
恋 矛盾

愛 矛盾

切 矛盾

願 矛盾

祈 矛盾

心 矛盾

希 矛盾

望 矛盾



あなたの幸せを願っているのに

あなたを求めてしまう

 ....
時計 は ね
    ただ黙々と針を先へ先へと進めていく
    それでも時々
    時を刻む足音を止める時があるよね

    だからね
    それとおんなじ
ヨケ ....
どうしてそんなに かなしいの 



かなしいけれど 恋だった
かなしいだけで 恋じゃなかった




この瞳に落ちたい

落ちようと決めた

死んでいく日々に耐え切れ ....
結婚願望は無く

それでも何故かよく

ただただ名前を考えた


子供ができるかどうかも

結婚するかどうかも判らないのに

なんでか楽しくてよく考えてた



なん ....
わたしとあなたは映画館に行く
学生一枚、一般一枚、
このチケットがわたしとあなたの距離
いつもわたしがあなたの手を引っ張って
あなたは困った顔をしながら、ふたり劇場の中へ
あなたは席に座って ....
最後に会ったのは

いつだったかな



たった

二、三年前までは

僕の全てが

君だったのに


悲しいもので

今の僕は


君の顔すら

上手 ....
灰色のコンクリートには
ない、ない
としか書かれていなくて

薄紫色の夕暮れには
さあ、さあ
としか書かれていなくて

茶色の地面には
まあ、まあ
としか書かれていなくて

青 ....
彼は殺し屋
40人の教室にやってきた
先生が連れてきた
私たちは目を伏せた
選ばれないように
選ばれたらお仕舞いだ


彼は殺し屋
黒板の前を行ったり来たり
吟味するように行ったり ....
わたし  本当のことを言っているのに

いつまでたっても  信じてくれないの

だって  ここで嘘をついたって

後から  また苦しくなるだけ

だから  恥ずかしいけど

ここで ....
君という存在で、僕は成り立っていた。

僕という存在は、君が居なくちゃ成り立たない。

だけど、そのはずなんだけど。

君という存在は、もう僕の中から消えてった。

最初からなかったか ....
うそは泥棒のはじまり
だったはずなのに
ひとは誰でもうそをつく

愛するが故のうそだからと
あのひとは
目も合さずにつぶやいた

その場しのぎのうそを重ねて

針千本の〜ま〜す
 ....
延滞金さえ払えば帰さなくてもいいですか君 レンタルみたいに


したかった 最初で最後のセックスを 春には里に帰る君と


無人駅 待合室に金の沈黙 止めても君は笑うだけだろ


お ....
「私のこと好き?」
   
「別に…嫌いじゃない」

照れ屋な俺の精一杯の愛の言葉

お前に優しく伝わってくれればいいんだけど
わたし、
あなたにひどいめにあわされたいよ。

たとえばわたしをだくならば
べっどではなくてつめたいゆかで。
たとえばきすをするならば
いきもできないくらいにはげしく。

やさしさより ....
いつものように電話がかかってくる
いつものように電話で話す

どのくらい距離が離れて
どのくらい気持ちも距離を作ってしまったのだろう?

ただ大好きな人に大好きと言われるだけで幸せだった
 ....
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