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雨の日には
誰かの心がおわる
かつて夏の日に
鳥がいなくなってしまった
残された鳥籠のヴィジョン
死滅した都市だけが
優しい思考を生きてゆく
蜘蛛みでだべ、
あたしの白ぇむなもと、に、
まだ恋してらった。
蝶みでによ、
からまってらった。
もういねえのによ
そこに蜘蛛だば、
んだはんて、
こうやって
ひとりでねらんだ。
水族の呼気を満たし
肋骨を開いて浮く
揺らぎのなかで
ターン
つきのいし.さんの携帯写真+詩おすすめリスト
(33)
タイトル
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カテゴリ
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日付
ヴィジョン
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