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死んだふりをする
PM二時、
マキシマムザホルモン聴いて
死に至る病を読んでる
ファッキンな午後
葉桜の隣で
猫柳がゆれて
関ヶ原の落人が
湖岸に打ち上げられている
....
まっ赤で
おおきな歌に
くだかれた夕暮れの
かけらをよせあつめて
ぼくはトルソーを
つくった
奄美の島ざらめを
たくさん、うみにながしたら
おおきな涙に ....
1
・
・
羽虫の亡骸が
そらに・うかんでる
・
・
・
親指と
人差・指でつまむ・
....
プラットフォームのうえで
学生が夕焼けにさよならしてる
桜色の空の真ん中では
ぐるぐるトンビが廻ってる
ぼくは君がくれた
読みかけの詩集を閉じて
琵琶湖と比 ....
{引用=註)まず、めちゃめちゃ長いと思うので時間がない人は、時間があるときに読んでいただけるとうれしいです、そして、長くてごめんなさい、拝}
一
おれ ....
{引用=
手紙のうえを 匍匐する 春の補色残像と 虚飾で
ペン先が 紙を愛撫する この前頭葉には 潤いが
どうも足りず 西洋風の
横書き ....
明星が
響いて
眉間から
無邪気さだけが
踊りだす
畦道から
蓮華の色彩だけを
怯えながら
手折るように
ことばを
間引くと
やっと
....
不在に打ち震えとんのや
誰もかれもが
ひとりや
コップ、まだ洗い終わってへんねんって、
やめろって、水かけんぞ、ボケ
AIWAのCDデッキに
ジャック・ジョ ....
東京、
その日もひとりで
幡ヶ谷の太陽と
馬鹿みたいに重い、
心細さを背負って
唇を噛んでた
夏の
だれるような湿度と
車の排気ガスと
肌に纏わりつく
人間、の ....
きみをひらくと
なかから ちいさなきみが
ぽろぽろと はだかのままで
たくさんの 砂金のようにこぼれて
たくさんのきみは 少しはずかしそうに
ひざをかかえてる
....
まだ
あるくことすら
しらない
きみが
とても
ぶきように
そらを
つまんで
ふと
つぶやく
とてもちいさな
ことばが
....
ほらまどのそとがわではかぜにゆれるきぎがへへってわらいながらやねやねこやでんしんばしらとひみつをはなしあっているからぼくはちいさなちょこれいとをかじりながらだれかがあたたかいこうちゃをそそいでくれるの ....
夕立の中で君は背骨を読んでいた。
真っ暗な瞼のうらに現れているみどりの正三角形を、
くうきを吸い上げた則妙筆でなぞるように
繰り返してみる。
大地を這う蛇に似た、
千万(ちよろず)の ....
蛍光塗料で
発電したような、
剥き出しのエポック
僕は感動して
いやらしくニヤけていた
ここが先端
ひき裂かれ
乖離した阿吽が
子作りをしていた
終焉の人々は
自由に蹂 ....
藤丘 香子さんのはらだまさるさんおすすめリスト
(44)
タイトル
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カテゴリ
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日付
失禁アイラヴュー(改)
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はらだま ...
自由詩
6*
07-4-15
トルソー
-
はらだま ...
自由詩
44*
07-4-11
ラジオと羽虫
-
はらだま ...
自由詩
23*
07-4-9
湖西線
-
はらだま ...
自由詩
20*
07-4-8
ひっくりかえすひみつ
-
はらだま ...
未詩・独白
16*
07-4-6
tegami
-
はらだま ...
自由詩
11*
07-4-5
蓮華
-
はらだま ...
自由詩
15*
07-4-2
コパ・カバーナに連れてって
-
はらだま ...
自由詩
11*
07-3-27
三十二行
-
はらだま ...
自由詩
30*
07-3-16
きみをひらく
-
はらだま ...
自由詩
30*
07-2-28
ほとけ
-
はらだま ...
未詩・独白
6*
06-11-3
愛撫
-
はらだま ...
未詩・独白
3*
06-10-31
背骨を読む
-
はらだま ...
自由詩
9*
06-10-31
終焉の間、僕を住ませてください
-
はらだま ...
自由詩
20*
06-10-30
1
2
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