眠れないからもう諦めることにして
空中に浮かんでいる音階を拾い集めては
群青の彼方へと放り投げている
あれがいつか星になればいいとおもう
夭折者への挽歌−私だったかも知れないあなたとの対話 -
http://www.geocities.jp/kanshi44/G-LIST/open.htm
若くしてお亡くなりになった方々の詩や ....
夜明けとともに
目的もなくふらふらと
外を歩いてみる
そこの夏は冷たかった
葉の上の雫に触れ
その一瞬にしかない冷たさは
手のひらの中で
やがて消えてゆく
川のせせらぎの音も
....
http://bunfree.net/index2.html
文学の作者が直接読者に創作物を売る即売会イベント
「文学フリマ」の出店者募集が始まりました。
来場者数が約千人強。出店ブース数が16 ....
http://www.deletedimages.com/
撮影に失敗した写真を投稿してもらうサイト
おれも昨日教えてもらったばっかりなんだけど
ミスしちゃって捨てられそうなのと紙一重で感じ ....
低く垂れ込めた
嵐の雲のなかへ
灰緑色の階段が続き
海は大きなちからに
踏みしめられるように
しろく崩れながら
膨らんでは混じり合い海岸線を削ってゆく
風はいっそう強くなり
雨と潮 ....
極端に淀む視界の端に映った灰色ブラインド
希望の青 侵食されて
重くのしかかったそれ
全身で受け止めて
人間スクラップス
今日も頭痛が酷い
微かな音で始まった雨粒オーケス ....