悲しい朝に目覚めたら、深く深呼吸を。
心の産毛へと、澄んだ風を送るように。



1番の歌詞が、みんなのものならば。
2番の歌詞は、あなただけのものさ。



ラフな ....
むかしの人々は
だらしなく開かれた口から
魂が抜け出ると信じていたらしい

なにかの間違いで
底引き網で引きあげられて
はらわたがドロリと飛び出した

深海魚みたいにですか?

怪 ....
未明
溶けすぎてしまった
体はおきて
夜の風を感じに
百日紅のある
縁側に出る

夜は起きている
夜は不眠症だ

きのう
夕方は気だるかった
わたしはおんなじ縁側で
詩集 ....
君の望む世界は、
自由や
共感や優しさからは
反対に振れた世界だろう
どうして
そんな世界を
望むのか
僕にはわからないよ


君は君の望む世界で
変わらず権力者の側にいられると ....
真面目なあの人を笑わせたい
そう思ってたくさんの嘘を用意した
花を摘むよりも簡単
お箸を並べるよりも
宇宙人の話は全然だめで
にこりともしてくれない
幽霊も金縛りもだめ
好きなものを知ら ....
其処は中庭
周囲がすっかり閉ざされて
何処から入ればいいのかわからない中庭

其処で
プロローグと
エピローグが
手をとりあってくるくると回っている
モノローグと
ダイアローグが
 ....
もうひといきだ
ひともどきまで
もうひといきだ
しかし骨が光になってゆくのは
水たまりが渇くより早いものだ

















 ....
瓶はこちらを向かなくていいのだ
羽をたたみ 地に降り立ち
夜のむこうの夜を見ていればいいのだ
ガムの味が
なくなってゆくのを
おもいながら
朝の用事をすませ
なくなったら
ストン、

ガムテープで修復した
ちいさなソファに
腰をおとす

夜の諧調は
下降しはじめて ....
母は、
なまえはつけないほうがいいよ
と冷蔵庫にむかって
言いつづけた

寝ているときは
ずっと怒っている
車をひっくり返し
おとこを犯し
ベランダに放火し
エレベータ ....
線を踏んで 花の内
爪先立ちの 花の内
花を 花を
他から多へ


掴もうとする手の反対側へ
しずくは落ちて 落ちてゆく
膝を折り 倒れる鏡
映るものは空と地ばか ....
自転車を押す君が単線を渡ると
図ったかのように踏切が鳴り出した
いつものようにぼくは何もつかめないから
警戒色みたいな棒に文字通り遮断された
蜃気楼の中から電車が見えてきた
向こうの君は張り ....
子供のころ
ある 二月の夜に
こんな
   ふ
    う
     に
      電
       線
        を
         伝
          っ
   ....
海が見たい とつぶやいた
あなたは今日の今頃は
白いベル付きの
ドアの向こう

あなたののこした
たった一つの
小麦色の帽子をもって
記憶の底の海へ行こう

※※※※※※※※※※※ ....
小さなポシェットひとつで、あなたは何処へだって行けるんですよ。
もちろんポシェットふたつでも、おそらくポシェットなど持たずとも。
よけいなことに
顔をつっこんでは
いけません

それは
となりの人が食べてる
カレーライスです
顔をやけどします


それは
塀と塀のすきまです
はさまったら抜けません ....
気がつくと
またちんちんをさわっているよ
さみしいからだろうよ
何がさみしいかというと
あらゆる人の記憶から
おのれを消し去ってしまいたいから


あらゆる人の記憶から
消え去ったあ ....
またたき またたき
またたきの音がする
しびれているのは 右か左か
どちらの目なのか
両方なのか



左足を咬まれて
愉快でたまらない
左足の内に 咬んだものが潜 ....
考えても仕方の無いことを
考えても仕方が無いのだが 考えてしまう


考えて書けってなんだ


書くことは常に
考えの外に在るのだ







 ....
大きな山だった
立ちはだかったまま青く動かないで
汚れたままの靴と
広くて深い空
その空に追突していった
ま白い鳥が
置いていった羽をくるくるもてあそびながら
雲の上や切れ間を流れる風に ....
清い流れに沿い
{ルビ鶺鴒=せきれい}が閃くように飛んで

揺れるねむの花
ねむの花はやさしい花 と
誰かが云った

小さな手が生み出す
鍵盤の響きはたどたどしくても
その無邪気さで ....
さびしみ
じんと胸をうつ
ひとりぐらし

夜がこわくて
はやく眠って
しまうんです

消しゴムを
噛んでいるここち
母に電話
なんでもお見通しなんですね

箱のなかには箱が ....
とぎれとぎれの信号も
詰まってあふれだした声も
獣道で見つけた風景も
しましま模様の高い空も

右手に光るガラス片も
左手にふるえる小さなカエルも
晩御飯のにおいのする街角も
 ....
わたしの光を押しつけて
あなたは完全な闇の中
とうに色を塗ることをやめた指先が
白い貝殻を触り続ける


育んだ幸せを
ふたりで庇いあってきた
色彩をもたないものに色をつけ
手のひら ....
病気

対になっていたわたしが
崩れ
受容つまり
病気

共生してゆく
みちを択んだ
風が吹いた
わたしはにっこり
ふるえ、

アバラの内に抱きながら眠る
このベ ....
廊下に机を並べてもよいか
と 紳士が言う
あわてて廊下に出てみると
既にたくさんの人が着席している
窓の外の雪景色は
常に上下に動いている
階段の照明は 
意図的に消され ....
微睡む窓から
静かな私が飛びたつ
静かさに沿うかぎり
どこまでも遠くまで飛んでゆける

さえずりや
せせらぎや
さざめきや
ざわめきや
を 内包しつつも
静かさは静かさのままで
 ....
スカートをはいてからおかしくなってしまった
縁側から外宇宙へ向かう道は
あの子の膝にあたまをのせるだけだったのに

まちがいだらけだって言葉に足がすくんだわたしに
日傘が少し傾いた
入り切 ....
幾重もの黄昏が
共鳴する中を歩いている
自分の黄昏
知っている誰かの黄昏
あるいは知らない誰かの黄昏
数知れぬ意識の黄昏

黄昏てゆくのは今日という日
あるいはなんらかの時世
あるい ....
夜明けの太ももは
物事を知りすぎて
動く気配もない
左よ、流れろ

真夜中のフラッシュバックに
首筋が次々と
反応したからなのか

カーテンの隙間に殺菌される
右脚が
あきらめ半 ....
唐草フウさんのおすすめリスト(3577)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
処方箋- クーヘン自由詩4*20-9-20
欠伸- まいこプ ...自由詩420-9-20
(未明)- 田中恭平自由詩220-9-20
影なき世界- はだいろ自由詩220-9-19
真面目なあの人を笑わせたい- ふるる自由詩9*20-9-19
ローグ- 塔野夏子自由詩6*20-9-19
ノート(骨)- 木立 悟自由詩420-9-16
ノート(瓶)- 木立 悟自由詩420-9-16
ガムの味が消えるころ- 田中恭平自由詩1220-9-16
コンデンス- 平井容子自由詩720-9-16
夜と歩いて- 木立 悟自由詩320-9-5
ゆうやけのくに- カマキリ自由詩620-8-21
二月の夜に- Giovanni自由詩4*20-8-20
はまなす- Giovanni自由詩720-8-20
ポシェット- クーヘン自由詩5*20-8-19
よけいなことに- 自由詩220-8-15
またちんちんをさわっているよ- はだいろ自由詩1220-8-14
ノート(またたき)- 木立 悟自由詩320-8-14
ノート(考え)- 木立 悟自由詩520-8-14
手探りで- ふるる自由詩9*20-8-13
夏の練習曲- 塔野夏子自由詩8*20-8-5
- 田中恭平自由詩620-7-17
日々の緒- カマキリ自由詩420-7-15
希い- 池田伊万 ...自由詩920-7-15
朝の詩(うた)- 田中恭平自由詩820-6-18
ノート(57Y.6・3)- 木立 悟自由詩420-6-17
微睡む窓- 塔野夏子自由詩5*20-6-13
日傘とパンクロック- カマキリ自由詩320-6-12
共鳴する黄昏- 塔野夏子自由詩11*20-5-27
代謝- 木葉 揺自由詩820-5-25

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