彼方からの気流にのって 届いたそれを
あのひとは
夏だと言った
わたしにとって
わたしの知らない、どこか
遠い場所で あのひとが
笑ったり、泣いたり、しているということは
あ ....
手をつないで
深いところまで、いってしまった
引いてゆくまにまに
記憶の砂がすれあっては
かすかに音をたてる
ノートブックの波に
毎日つづった、日記
夕立ちをよけて、キスをして、 ....
鯨 勇魚さんのおすすめリスト
(63)
タイトル
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カテゴリ
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日付
透けていく、夏
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望月 ゆ ...
自由詩
42*
06-7-13
かなしい、さかな
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望月 ゆ ...
自由詩
25*
05-4-30
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3