不思議だね 断られたはずなのに
今こうしてふたり 笑いながら歩いてる
擦れ違うひとはどう思うのだろう 君は気にならないのかな
気持ちを言った後からとても親しくなって
付き合うわけでも ....
愛しい
とか
好き
とか
愛してる
なんて
嘘っぽくて嫌いだけど
この気持ちを
言葉で表したら
なるんだろうなぁ
とうに銃は捨てたのに
私の腕は未だに重い
時は過ぎて
すでに見知った顔もなく
忘れ去られていくのだろうに
この罪だけは消えやしない
私が奪った誰が命 ....
『泣いたってどうしようもないだろ』
そんなこといわないで
あなたはどうして泣かないの
もうお別れだよ
また会えない日々が続くのに
さみしくて
さみしくて
離したくない ....
こんなにも痩せた背に
僕はおぶわれていたのかと
こんなにも小さくなった背に
まだ僕をおぶわせるのかと
悔しくて口惜しくて
嗤いが止まらない