あいつは、いつも、うそばっかり

  ゆびきりしても、だいっきらいっていっても、うそばっかり

  今日も、うそをついて

  「今日はなんの日だ?」

  「あんたの日よ。4 ....
夜桜の下に捨て来し胸の闇 午前二時留守番電話のメッセージ「経済的に苦しいです」と

バイトにも友にでさえも言えなくて「私、大学辞めました」って

大学を辞めて気持ちが楽になりバイトの時間まで横になる

好きだった授 ....
この冬は冴えし日向に馴染みけり風のある日の昼は殊更 春風に 舞う
たんぽぽの 綿帽子

大空に向かう
綿帽子の旅

太陽に 銀色にみゆる
綿帽子

風にゆられ ふわふわと
海の みゆる あの

公園に 休もうか
芽が出て 蕾になり
黄色い 夢の花

 ....
真っすぐな目
真っすぐな思い
君の手
記憶
僕らは自由だ
限りなく
果てしなく
君の頬赤い金魚と色比べ   雲

あんまり空が
低いので
私は泣いて みたのです

いいえ私は泣きません
ひとつも涙は零れません
とけてゆかない成分だから。


  ひとり

あなたをきずつけぬよう ....
行かないで、お願い

そう言って小さな女の子が俺の手を引いた
夕暮れ 海に落ちてゆく日は
どうしていつもあんなに決定的に
強烈に 
美しいのか

海辺の教会から ....
アネモネの恋の痛みが風に散り


着飾って並んで見てるチューリップ


蒲公英の綿毛に乗って空へ行こう


隠れてもわかっているよ沈丁花


青スミレ君に捧げるサムシング・ ....
雨近し僕した空が食う夕陽

春の芝濃いと淡いの鬼ごっこ

月に波桜花散るアメリカン
引汐を 追って沖まで 春の海

{ルビ石鹸=しゃぼん}玉 私の知らない 窓のそと
南溟さんのおすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
うそつきのエイプリルフール- 逢坂桜自由詩14*07-4-1
夜桜- ささき俳句507-3-28
大学中退- 壺内モモ ...短歌6*07-3-27
風の日向- A-29短歌3*07-3-26
たんぽぽの夢- 鈴鈴自由詩9*07-3-25
愛してる- プル式自由詩8*07-3-24
- 來稚俳句4*07-3-19
かなしみ- こしごえ自由詩34*07-3-19
ジプシー- 水在らあ ...自由詩38*07-3-19
花日和- 未有花俳句15*07-3-14
- chica俳句307-3-8
さよならの窓- 曳舟俳句507-3-2

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