黒い靄は雷を呼ぶ前に飲み込んだ
雨水と泥を織り交ぜ仄かに濁る淵にたゆたう
目に飛び込む群れは
荒れ狂う息遣いの儘に複雑に絡め
今にも罅割れそうに鱗を揺さぶる動を
――珠の瑕
此の水 ....
俄雨にむせる灰
幾人かと視線の合いし夕立かな
世界を敵にまわしても
みんなに憎まれてしまっても
あたしはあなたをまもります
そのためだけに、生きていきます
ヴィリウさんのおすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
りゅうぐうのつかい
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ICE
自由詩
1
07-7-9
夏の或る日
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こしごえ
俳句
3*
07-7-9
夕立
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A-29
俳句
2*
07-7-9
「闘う女」
-
逢坂桜
自由詩
8*
06-6-28